お知らせ
芸術学科卒業生・栗野宏文さんの著作『モード後の世界』が文庫本として出版されました!
2020年に出版された、人文学部(現:表現学部)芸術学科卒業生の栗野宏文さん著作『モード後の世界』が、アップデートして文庫本として出版されました。
皆さま、是非お手に取ってご覧ください!
モード後の世界

ユナイテッドアローズ創業者のひとり、栗野宏文による社会潮流の読み方、待望の文庫化!
「来年人々が着たい服はなにか?」
答えは社会潮流の中にある
「次のトレンドはなんだろう?」
モノを作る人も売る人も、常に考えているのはそのことではないだろうか。例えば、長いスカートが流行るとしたら、「今年は長いスカートだ」ということをいち早く知りたいと思うだろう。
しかし、本当に流れをつくる人というのは、初めに長いスカートを世に出す人である。そして、「長いスカート」が流行になるのには、必ず理由があるのだ。
あるいは「そもそもトレンドとは何だろう? それは今でも意味あるものだろうか?」と根源的な問いが生じても不思議はない。
日本を代表するセレクトショップ UNITED ARROWS 創業者の一人であり、現在もUAのクリエイティブ・ディレクションを行う日本ファッション界の最重要人物は、「答えは社会潮流の中にある」と言う。
いま世の中で起きていることに対して、生活者はどのようなマインドで暮らし、何が優先されるのか。
ファストファッションなどの台頭で「アパレル危機」と言われるファッション業界は、新型コロナウイルスの影響でさらなる打撃を被った。「コロナ後」に訪れる新しい世界で、おしゃれは不要不急のものとされるかもしれない。
しかし、「ファッション」が果たせる役割はある。
なぜなら、着ることは人間の尊厳にかかわることだから。着ることは生きることだから。
ファッション近代史をとおして日本のファッションの特異性と面白さを紐解きつつ、ファッション業界が向かうべき道を提示する。
ファッションとは文化であり
ビジネスであり 生きることである
(扶桑社 書籍紹介より)
■ 発売日 2026年9月29日(火)
■ 出版社 扶桑社
■ 著者 栗野宏文
■ 価格 1,210円
■ ISBN 9784594103897
■ サイズ 文庫
■ 分類 文庫
栗野 宏文 くりの・ひろふみ
1953年、アメリカ合衆国ニューヨーク州、ニューヨーク市生まれ。
帰国後は世田谷区立の小学校、中学校、高校を経て和光大学人文学部芸術学科入学。
1977年、大学卒業と同時に株式会社スズヤ入社。上野本店にて販売員、バイイングアシスタント。
1978年、Beams入社。店長、バイヤー、ディレクター、プレス等を経験後、企画部長。
1989年、ユナイテッドアローズ設立。常務取締役として販売促進部長、バイヤー、ディレクターを兼任後、チーフクリエイティブオフィサーに就任。
1996年より2002年までの7年間と、2009年、2013年にベルギー王立アントワープ・アカデミーのファッション学部、卒業審査員。
2004年、英国王立ロイヤル・カレッジ・オヴ・アートより名誉フェローを授与。
2008年、ユナイテッドアローズ常務取締役を退任後、上級顧問クリエイティブ・ディレクション担当。現在も継続。
2009年より1年間、コム デ ギャルソン オム ドゥのリ・ローンチをディレクション。
2014年の第1回目より現在までLVMHプライズ・審査員。
2023年、「毎日ファッション大賞 『鯨岡亜美子』賞を授与される。
1990年代より主にファッション雑誌にて執筆多数。趣味は音楽、美術鑑賞、映画、散歩etc・・・。
