お知らせ
(9/19) 名誉教授・最首悟先生をしのぶ会「最首悟が居る」が開催されます
2026年9月3日
今年2月に亡くなった、本学名誉教授の最首悟先生をしのぶ会「最首悟が居る」が、2026年9月19日(土)に開催されます。
最首先生とつながりの深い方々とともに、その思想をたどっていきます。
皆さま、是非ご参加ください。
最首悟さんをしのぶ会「最首悟が居る」
(★上の画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。)
―開催にあたって―
2026年9月19日(土)、最首悟さんをしのぶ会「最首悟が居る」を開催します。
「最首悟が居る」という名称を選んだのは、最首さんの著作『星子が居る』を想起してのことですが、それ以上に、最首さんが「いる」という言葉を大切にされていたことがあります。
誰かが「いる」とは、とても刹那的なことです。「いる」とは「今ここに」いるということであり、いつかいなくなることを抜きにはできません。私たちには、自他のいない時間の方がとても長いのです。それを感じるから、私たちは「あなたといたい」と思い願い、「いなくなること」「いないこと」にせつなさをおぼえます。
私たちがこのしのぶ会の名前を「最首悟が居る」としたのは、「最首さんといたい」という私たちの思いのあらわれです。この会を、最首悟さんのことをおおいに語り合い、「最首悟と居る」ひとつの場といたしましょう。
最首悟さんとその仲間たち 有志
■ 日時 2026年9月19日(土)
■ 場所 東京大学駒場Iキャンパス(京王井の頭線・駒場東大前駅 東口)
・渋谷駅(JR山手線等)
(私鉄利用)京王井の頭線(吉祥寺方面行)を利用し、駒場東大前駅下車
・下北沢駅(小田急線)及び明大前駅(京王線)
(私鉄利用)京王井の頭線(渋谷方面行)を利用し、駒場東大前駅下車
第1部 追悼シンポジウム
・時間 13:30~16:30
・会場 1323教室
駒場地区キャンパス 13号館
・参加費 無料 (事前)申込不要
・講演
山本 義隆「最首悟さん追悼にかえて」
参考:「最首悟さん追悼にかえて~最首悟さんの語りに学ぶ」 10・8 山﨑博昭プロジェクト
・ディスカッション
最首悟さんの「いのち」論に何を学ぶか
〈登壇者〉 今村 純子・大谷 いづみ・川本 隆史・三好 春樹
・司会 丹波 博紀
・実行委員 石橋涼子、市野川容孝、丹波博紀、堂前雅史、藤本寿子、三好春樹、山本義隆
・実施方法 この追悼シンポジウムは【対面開催】となります。
※仮に変更が生じた場合は、下記ページにてお知らせいたします。
https://saishjuku.daynight.jp/saish-satoru-ga-iru.html
第2部 しのぶ会 ※お申込み受付は終了しました。
・時間 17:00~19:00
・会場 駒場ファカルティハウス・セミナー室
最首悟先生 略歴
1936年生まれ。小児期喘息により小学校を約4年間休学。1959年東京大学理科一類入学、1960年6月の国会デモにはクラスから参加。11月第12回駒場祭「樺美智子に捧ぐ」で委員長を務める。
1962年理学部生物学科に進学、大学院理学系研究科を経て1967年6月より教養学部助手。以後27年間助手職に留まる。1968年東大闘争に際して助手共闘会議結成に参加、1969年1月の「朝日ジャーナル」を皮切りに一般メディアでの発言を始める。1969年11月、西村秀夫、折原浩らと解放連続シンポジウム「闘争と学問」を始める。
1976年12月より不知火海総合学術調査団に参加、1981年より第二次調査団団長、以後も水俣への関わりを続ける。一方1976年にダウン症の第四子が出生し、障害児者に関する発言も続ける。また、1977年より駿台予備校で教え始める。
1994年東京大学退職、1997年より地域作業所「カプカプ」運営委員長。恵泉女学園大学特任教授を経て、2003年より和光大学人間関係学部教授、2007年同大名誉教授。2018年より神奈川新聞ニュースサイト「カナロコ」に、相模原障害者施設殺傷事件の植松聖被告(のち死刑囚)への手紙を連載。
2026年2月8日死去。享年89歳。
