ハラスメント防止に関する取り組み

ハラスメントに関するQ&A

Q1:どんなことが、ハラスメントになりますか?

A1:こんなことは、セクシュアル・ハラスメントです。

  • 授業中に、教員の卑猥な発言に抗議したら、「冗談の通じないような学生には単位はやらない」といわれた。
  • 性的な内容の電話をかけてきたり、E-mailを送ってくる。
  • 研究室にヌードポスターが貼ってあって不快だ。
  • 授業中、やたらと肩や腰に触ってくる教員がいるが、成績のことが心配で抗議できない。
  • 容姿に基づいてランク付けして、不快な気持ちにさせる。
  • 公の場で異性全般を侮辱した発言をしたり、侮辱した発言をして、意欲を失わせたり傷つけたりする。
  • 異性のみ、あるいは特定の個人のみに声をかけ、不快な気持ちにさせる。

A2:こんなことは、ジェンダー・ハラスメントです。

  • 「お嬢さん、お茶入れて」、「女は、掃除当番」、「タバコ買ってきて」などと、お茶くみや・掃除・私用を強要する。
  • 「女(男)らしくない」、「男(女)のくせに」という。
  • 「責任ある仕事は、女性には任せられない」といわれた。

A3:こんなことは、アカデミック・ハラスメントです。

  • 自分の研究テーマについて希望をいったが、担当教授は「そんな研究内容はわかりきっていてだめだ」などと、威圧的なことばで封じ、指定した研究をするように強要してきた。
  • ゼミでのレポート発表で、ある学生に対して、こんなレポートを出すのなら、ゼミに来なくていいといって教室を出て行ってしまった。
  • 論文指導をお願いしたが、「性格がかわいくないから指導は、嫌だ」といわれた。
  • 「放任主義だ」といって、必要な教育や指導をしてくれない。
  • わけもわからずに、研究チームからはずされた。

A4:こんなことは、パワー・ハラスメントです。

  • 毎日怒鳴られて仕事をして、体調を崩した。
  • 上司や先輩が正しいと思っている意見を押し付ける。
  • 上司が、挨拶をしても無視する。