ごあいさつ |  2020/04/10

4月より和光大学、現代社会学科にて働くこととなりました打越正行と申します。

40歳にして初めて専任の仕事に就くこととなりました。そのような私にとって、毎年4月はあまり居心地のいい時期ではありませんでした。入学式や入社式、新しい土地での生活など、世間ではなにかを始める時期ですが、私はそういう流れに乗れずにいたからです。4月だからなにかを始めるとか、誰かと出会うとか、そもそも遊ぶにしろ、学ぶにしろ、大学の期間限定で行うことを冷ややかにみていました。なにかを始めるのは自分のスイッチが入った時です。始めるのも終えるのも自分で決めることです。たまたま4月から大学で働くことになりましたが、私にとってはこれまで通り生涯学生の人生を続けるだけです。

学生の皆さんも4月だからといってなにか始める必要はありません。ただ自身のスイッチが入るチャンスはいつ訪れるかわかりません。常にアンテナは立てておいてください。そして自分のアンテナの感度を信じていろいろ攻めてください。皆さんが和光大学でそのようなチャンスと出会えることを願っています。よろしくお願いします。

打越正行(和光大学 現代社会学科)


▲主著『ヤンキーと地元』筑摩書房、2019年3月。

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