授業風景 |  2017/01/22

▲ワイキキビーチにたたずむアウトリガーカヌー(オアフ島)

「多島海社会/多民族社会ハワイの現在と伝統文化」をテーマに掲げた、2015年度のハワイ・フィールドワーク!
遅くなりましたが、「ハワイ・フィールドワーク2015 〜カウアイ島編」の続編です。

振り返れば、最初に訪れたカウアイ島で充実の日々を過ごした学生たち。
これでもう帰国するような感覚に陥っていましたが、それもつかの間、リフエ空港から向かったのは成田ではなく、オアフ島のホノルルでした。
ハワイ・フィールドワークは、ここからさらに7泊8日のオアフ島研修へと続いていくのです。

オアフ島の初日は、ハワイ大学カピオラニ・コミュニティ・カレッジでのキャンパスツアーから始まります。ここでは、キャンパスをめぐりながら、ハワイの航海文化やサステナビリティ(自然と社会がともに持続できるようにすること)の実践について学ぶことができます。

 
▲ガイドのVinceさんと一行            ▲巨大な「スターコンパス」

 
▲ミミズ堆肥システムの看板           ▲アクアポニックスの装置

つづく、Hoʻokipa Me Ke Alohaのワークショップでは、ハワイの伝統的な生活様式や世界観を学びながら、フラの練習も。振りつけだけでなく、詩の意味から教えてもらいました。

 
▲Saori先生によるワークショップ        ▲フラを楽しむ学生たち

午後はカリヒ(Kalihi)へ移動。
Kokua Kalihi Valley Comprehensive Family Services(KKV)という病院を訪問し、低所得の移民を主なクライアント(患者)とする多文化医療・福祉、そしてその背景にあるハワイの社会問題について詳しく学びます。
ちなみに、私が現在調査しているのもカリヒという地域です。

 
▲カリヒにあるKKV                ▲Roots Caféのメニューの一例

また病院内にあるRoots Caféでは、オーガニック野菜をふんだんに取り入れたランチもいただきました。Roots Caféで提供される食材の多くは、KKVのファーム(農園)で栽培されています。
クライアントのみならず、家族やコミュニティの健康管理のために、病院と農園が一体となって取り組んでいることがわかりました。

 
▲KKVのファームの入口             ▲タロイモを説明するガイドのKatさん

つづく。

挽地康彦(和光大学 現代社会学科)

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