教職員から |  2016/11/07

総合文化学科の酒寄先生が翻訳された『赤毛のゾラ』(福音館書店、上・下巻)が、11月10日(木)に出版されます。
1933年にナチス政権の弾圧を逃れ、スイスへ移住した亡命作家クルト・ヘルトが1941年、戦時下のドイツの子どもに向けて書いた古典的児童文学です。

みなさま是非お手にとってご覧ください。

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赤毛のゾラ
クルト・ヘルト作/酒寄進一訳/西村ツチカ画

 

<あらすじ>
1940年ごろのクロアチア、アドリア海に面した港町セニュ。町には鍛冶屋や家具屋の職人がいて、パン屋や雑貨店などの商店が軒をならべ、毎日のように農夫や漁師が市をひらき賑わっている。この町に住む12歳の少年ブランコは、二人きりで暮らしていた母親を亡くし、天涯孤独の身となる。貸家から追い出され、占い師で、魔女と恐れられる父方の祖母をたよるが、そこも一晩で厄介払いされる。空腹に耐えかねたブランコは、おもわず、市場で落ちていた魚を拾うのだが、たったそれだけのことで捕まり、牢屋に入れられてしまう。その一部始終を見ていた赤毛の少女ゾラは、彼女の仲間のみなしごたちとともにブランコを牢屋から救い出す。そして、ブランコは、自らをかつての町の英雄になぞらえ「ウスコックの戦士」と名乗る彼らの仲間入りをすることになる。――

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書籍の詳細は、次のページでもご覧いただけます。
【福音館書店】

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