教職員から |  2016/11/01

本学名誉教授の篠原睦治先生が11月27日(日)に和光大学キャンパスにて、 公開ゼミを開催いたします。
篠原先生から案内が届きましたので、お知らせいたします。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。

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〈公開ゼミ 「障害児・者」問題試論〉のご案内  再会と新しい出会いを願って
いま、ここで、在日コリアンと在日日本人の関係を振り返る〜それぞれの和光大学時代前後から〜


(※詳細は、こちらでもご覧いただけます。画像をクリックすると拡大します。)

◆日時:2016年11月27日(日) 12:30〜17:00(受付開始 12:00)

◆会場:和光大学H棟404号室(小田急線鶴川駅下車 徒歩15分)
    
◆話題提供:朴麻衣さん(1986年人間関係学科入学)、梁進成さん(1988年同学科入学)

※会場準備のため、余裕のある方は、11:00に上記会場にお集まりください。

※ゼミ終了後、18:30から、酒屋屋「なまはげや」(鶴川駅から徒歩1分 近藤ビル4F Tel 042-735-8204)で、交流会を開きます。会費 3500円。当日、飛び入り歓迎ですが、できれば11月18日(金)までに、下記小林宛に参加予定をお知らせくださると助かります。

※大学の駐車場(キャンパス入口の左側傍)を希望する方は、11月18日(金)までに、下記榎本宛に、氏名、車種、車両ナンバーをお知らせください。


◆問い合わせ・連絡先
榎本達彦 (1973年人間関係学科入学、E-mail:eno3@ge.meisei-u.ac.jp)
小林(旧姓 瀬川)陽子 (1989年人間関係学科入学、E-mail: solina201263@yahoo.co.jp)


◇篠原睦治先生から、メッセージも届いていますので、ご紹介します。
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私(篠原睦治)が和光大学を定年退職してから、早や8年が経とうとしている。退職のときから、当時のゼミ学生たちなど、在職中に処々で出会った人たちの支えと協力で、年一度の〈開いた〉ゼミを開催してきた。ありがたく歓びでいっぱいだ。

今回は、上記タイトルで行うが、「在日コリアンと在日日本人」は、いまのところ、私が負っている言葉である。つまり、私は日本列島の一角に在住してきた「日本国民」である。私が在職中に出会い、今も何かと一緒に考えることがある朴麻衣(バク・マイ)さん(1986年、人間関係学科入学)と梁進成(ヤン・チンソン)さん(1988年、同学科入学)に、今回、話題提供をお願いしたが、おふたりとも、現在、在日韓国人三世である。北朝鮮に親族関係を持ち、以前には、同国にアイデンティティを持っていた経過がある。
私は、ある時期、「在日韓国・朝鮮人」と言っていたが、「分断国家」を前提とした、ご都合主義的な政治的言語にも思えてきた。当面は、「在日日本人」中心社会に在住する「在日コリアン」と表現しておく。

和光大学時代の朴さん、梁さんにも、日本人、そして同胞としてのコリアンとの出会いがあった。それらの関係では、対立、葛藤だけでなく、国家、国民、国境の枠を超える、生身のひと同士の友情、信頼関係も生まれたにちがいない。私が解きたい今日的テーマは、「国家・国民」ということを反省的に自覚しつつも、それらの境界を越えて、相互的な人と人の関係を模索することなのだが、おふたりをはじめ、皆さんと一緒に語り合いたい。
今回の〈公開ゼミ〉で、おふたりには、和光大学時代前後から話し出してほしいとお願いしているが、会場では、在日コリアン、在日日本人、その他の地域出身の人々が、一人一人の体験と考えを重ね合わせていくに違いない。語らいを進める中で、順次、今日の韓日・朝日関係の重い問題も語り合えればと願っている。

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