教職員から |  2015/11/25

11月20日(金)、岡上小学校3年生向けに「異文化理解教育プログラム・アジアシリーズ」を実施しました。
経済学科の加藤巌先生(専門・国際経済学)から、当日の様子が届きましたので、ご紹介いたします。

----------------------------------

今回取り上げたのは、韓国です。講師は、和光卒業生のキム・ユルグさんです。
今回はとくに韓国の子どもの遊びを紹介しました。まず、60cmほどの木の棒を2メートル先に置いた「つぼ」に入れる遊びを児童の皆さんと試してみました。ルールは簡単で、1人が12本の棒を投げます。1本の棒が「つぼ」に入るたびに10点もらえます。つまり、すべての棒が入ると120点満点となります。
実は、今回は小さな「つぼ」では難しいだろうと思い、ダンボール箱を用意しました。間口の大きなダンボール箱であれば、たくさんの棒が入ると思っていたのですが、なかなか難しいものでした。
それだけに棒がダンバール箱に入るたびに、児童の皆さんから大きな歓声があがっていました。ちなみに、キムさんいわく「この遊びは元々は韓国の貴族の遊びでした。今では老若男女が楽しんでいます」とのことです。

 
▲キムさんの授業の様子           ▲韓国の「棒投げの遊び」の挑戦中

つぎに紹介した遊びは、オハジキを使ったものでした。こちらもルールは簡単です。最初に5つのオハジキを用意します。この5つのオハジキを床の上にパッと放り投げます。床に散らばったオハジキのうち1つを手に取ります。
ついで、この手に取ったオハジキを上に向けて放りあげます。オハジキが空中にある間に、床に散らばった(残りの)オハジキを素早く掻き集めて手に納めます。そして、落ちてくるオハジキをその同じ手でキャッチするのです。
こちらも試してみると意外に難しくて、児童の皆さんも悪戦苦闘しながら楽しんでいました。


▲キムさんが韓国の「オハジキ遊び」を紹介しています

児童の皆さんに感想を聞くと、「シンプルな遊びだけど、面白かった。これからも遊んでみたい」とのことでした。きっと、この日、児童の皆さんはご家庭でも韓国の子どもの遊びについて話をしてくれたものと思います。
もしかすると、ご家族の方と一緒に遊ぶことになったかもしれません。こんな風に異文化理解が教室の外にも広がっていくことを願っています。

今回の特別授業には、和光大学3年生の永島さんと、同2年生でタイ人留学生のベンツさんが助手として参加してくれました。
これからもアジアシリーズは続きます。ご興味のある方、助手として参加したい人は、気軽に加藤巌研究室までお声掛けください。小学校での異文化理解教育が、参加する大学生にとっても刺激になることを願っています。

経済学科 加藤 巌

---------------------------------- 

最近の記事
月間アーカイブ
このページの先頭へ