教職員から |  2015/11/10

非常勤講師のレイナルド・バイサ・ベントゥーラ先生が主宰の"Wako Writing Workshop" 。
そのワークショップについて、総合文化学科の遠藤先生からコメントが届きましたのでご紹介します。

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本年度4月から非常勤講師のレイ・ベントゥーラ先生が主宰なさっている"Wako Writing Workshop" 。
学科も違う学生5人が、ベントゥーラ先生の指導の下、7通の英文のエッセイを、以下のアドレスに上げています。


テーマは、自分の祖母のことや、サンテグジュペリの『星の王子さま』のこと、自分の幼少期のキャンプの思い出、自分のお姉さんのこと、最近生まれた自分の甥のこと、アルバイトなどなど、学生らしいテーマで、それぞれの思いを語ってくれています。もちろん、英語で。

こういった学生の活動を見ると、いつも思わされるのは、「大学って、普段の授業だけではない」という、本当に重要なこと。
ここに英文のエッセイを投稿してくれる学生たち、自分の大切な時間を、だれに頼まれたわけでもない「英作文」に時間を費やしてる!
こんな「英作文」をしても、とくに、単位をゲットできるわけじゃなし、なんか、いいことあるの? そんな疑問を抱く人、フツーにいると思います。

でも、この学生たち、なんでこんなことやってるの? それは、「楽しいから」。
そして、人を何かへと突き動かす要因として、「楽しいから」以上に大切、そして大きなものなんてあるのだろうか? ありません。
この学生たち、「英作文」というツマラナイはずのことが、「楽しいから」こそ、こんなことをやっているんです。そして、「お勉強」であるはずの「英作文」が「楽しみ」に変わる瞬間を、この学生たちは経験しているはず。これこそが、学生たちに和光で経験してもらいたいこと。
「楽しいからやってる」。それだけ。

「勉強は楽しい!」。
これを貴重な和光での4年間で体験してもらいたい、そのために教員はいるんですよ。教員は多くの引き出しを持っているはず。教員とは、授業のみの付き合いではなく、学生がその引き出しを開き、教員と学問の楽しさを共有してもらいたい。
それこそが、和光での教員と学生の正しい付き合い方。

英文エッセイを寄せてくれた I さん。タイトルは "Meaningless Things"。
「意味のないこと」。
そのすてきなエッセイを、『星の王子さま』からの引用と共に、こんな風に締めくくっています。

"Since it is beautiful, it is truly useful." His word makes my life more joyful.

そう、美しいのだから、それだけで価値はあるのです。
そしてそれは、あなたの人生をより豊かにしてくれます。それを、こう言い換えてみましょう。

"Since it is fun, it is truly useful." This word makes YOUR life more joyful.

自分で楽しいと思える、一見無意味なことを、和光での4年間で見つけてください。
教員は、いくらでも手助けをしますよ。それが和光。

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