人文学部文学科の卒業生、山本和智さんの作曲したオーケストラ曲が、世界的な現代音楽作曲家・武満徹(1930~1966)さんの名を冠した「武満徹作曲賞」の最終選考対象曲に選ばれました。
人文学部文学科の卒業生、山本和智さんの作曲したオーケストラ曲が、世界的な現代音楽作曲家・武満徹(1930~1966)さんの名を冠した「武満徹作曲賞」の最終選考対象曲に選ばれました。
今まで4回に渡りお送りしてきました、「新・世界都市物語」のご報告もとうとう今回で最終回です。 今回は、11月7日(金)に行われた、第5回イタリア・トスカナ地方の模様をお伝えします。
総合文化学科の酒寄進一先生(専門はドイツ文学)の翻訳作『怒矮夫風雲録 闇の覇者』がソフトバンククリエイティブ社から出版されました。
酒寄先生の翻訳は、なんと今年だけで5作目です!
12月20日(土)に和光大学で「プロジェクト WETエデュケーター講習会in和光大学」が開催されました。
プロジェクトWET (Water Education for Teachers)は、水 や水資源に対する認識・知識・理解を深め責任感を促すことを目標とし て開発された 「水」に関する教育プログラム です。プロ ジェクトWEエデュケーターとは、子どもたちが楽しみながら水につい て学び考える力を養うための手助けをする指導者資格です。
当日は、河川環境管理財団からコーディネーター1名(日本で だた1人!)とファシリテーター2名、エデュケーター1名の計 4名の講師がお越し下さり、受講者としては学生18名、教員3名、職 員1名が参加して、充実した講習会となりました。
今年創部されたばかりの女子バスケットボール部から、活動紹介が寄せられましたので、お知らせします。
和光大学の環境教育と地域貢献の場になっている鶴見川源流の市民団 体「カワセミ応援団」が、町田市制50周年記念市民協同事業として「市の鳥カワセミのいる町田の自然」をテーマに、市民公募による写真展を12月10日から1週間開催しました。
今回は、アイルランド・ダブリンを紹介いたします。
第4回「ダブリン―文学都市の歩き方」は、講師に吉川信群馬大学教授をお招きし、41名の方が参加くださいました。
ありがとうございました。
経営学科を2003年に卒業し、本学大学院、発達・教育臨床論コースにすすんだ石田哲也さん(99B、03M)から、近況報告のメールが届きましたので、紹介します。
1982年に芸術学科を卒業された吉田亜世美さん(52A)から、近況を伝えるお便りが届きましたので紹介します。
▲ インスタレーション "YEDOENSIS"
2008年アメリカ、シカゴのNIU Art Museumで行った個展の会場風景。
ジェンダーフォーラムから、10月に開催されました講談師・神田香織さんによる公演「フラガール物語・常磐炭礦余聞」の報告が届きましたので、ご紹介します。
和光大学の環境教育と地域貢献の場になっている鶴見川源流の市民団体「カワセミ応援団」が、町田市制50周年記念市民協同事業として「市の鳥カワセミのいる町田の自然」をテーマに、市民公募による写真展を開催しています。
和光では同じ趣味や興味を持つ仲間が集まって自主的に勉強会を開催していることをよく見かけます。そんな勉強会の一つに、経済学科の加藤巌先生(専門は国際経済学)と学生によるグループ「資産運用を学ぶ会」があります。
▲勉強会の様子。レジュメは学生さんが準備してきます。
総合文化学科の上野俊哉先生(専門は文化研究、メディア論)が、12月18日 (木)放送のTokyo FM「デイリー・プラネット」(毎週月~木、20時~21時半)に生放送出演します。
文学科の卒業生で、現在、作曲家として活躍中の山本和智さん(96L)が、武満徹作曲賞2009にファイナリストとして選出されました。 来年、5月31日に演奏され、賞が確定します。
総合文化学科の酒寄進一先生(専門はドイツ文化、児童文学)翻訳、宮本亜門演出によるベルトルト・ブレヒトの音楽劇「三文オペラ」が、来春4月5日(日)~29日(水・祝)に、渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演されることが決まりました。
公演の詳しい情報はこちら⇒http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shosai_09_sanmon.html
前回のフランス・アルザス地方の報告に続き、ドイツ・ベルリンの報告です。
10月24日(金)に行われた第3回目の講座をご紹介いたします。
講師は本学表現学部総合文化学科教授酒寄進一先生です。
今回は36名の参加で、沢山の方々に受講していただきました。ありがとうございました。
前半はベルリンとコーヒーのお話でした。ヨーロッパの列強国が植民地を求めて世界に進出する一つの要因がコーヒーでした。ドイツでいかにコーヒーが生活に根ざしていたのかを文学作品(トゥホルスキーやエーリヒ・ケストナー)やバッハの「コーヒーカンタータ」などを例に紹介がされました。また、一方で、ヨーロッパの中では特に戦争の歴史の中で、生活にコーヒーがどのように位置づいているかについても、酒寄先生の翻訳した『ベルリン』三部作(『ベルリン1919』、『ベルリン1933』、『ベルリン1945』)の生活の中にふれられていました。戦時下でない時代からも質素な食生活であったにもかかわらず、その中にコーヒーを渇望する市民の会話。戦時下物資が不足すると、クリスマスのときのソーセージ、行倒れのように倒れる馬にむらがる人々、代用コーヒー・・・。生き抜くことの現実がそこにありました。
後半は酒寄先生ご自身が、20年越しの執念が実ったという『ベルリン』三部作をめぐるまさに熱弁が展開されました。ベルリンの地図を広げられたボードを指し示しながらの講演はパソコンからのプロジェクターになれている自分にとっては、かえって集中が増すようでした。アッカー通り37番地が墓地であり、ベルリンの壁のすぐ近くであり、登場する主人公一家の家以外は街並みも生活も、歴史の事実も実在したというこの物語。その小説の世界と実際に酒寄先生が訪ねた墓地の特に印象に残ったとされる墓標に刻まれた家族の運命。この講演でも小説とベルリンでの歴史で起きた出来事が見事に交差され、とても感動深いお話でした。
最後の締めくくりとして酒寄先生はベルリンを「20世紀の縮図」と称しました。20世紀は戦争の歴史であり、第1次、第2次そしてベルリンの壁と東西冷戦、そして壁の崩壊という都市自体が数奇な運命をたどったことをまさにベルリンの生活者はヘレの一家のように生きてきたのではないでしょうか。
2008年12月3日(水)、本学J-104教室にて、フィリピンのストリートチルドレンを主人公とする「マリアのへそ」映画上映会を開催しました。
卒業生で、スキル&モチベーション株式会社代表取締役をつとめる大内一敏さん(52E、経済学科卒)から、ご自身の近況についてメールが届きましたので、ご紹介します。
▲三菱東京UFJ銀行日本橋中央支店にて講師をする大内さん。