地域との交流 |  2011/09/29


岡上小学校に本学教員・学生が出向き行っている国際理解教育プログラム「アジアシリーズ」。
今年3度目となる9月26日(月)は、中国編が行われました。

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9月26日(月)、岡上小学校において
国際理解教育プログラム「アジアシリーズ(中国編)」を実施しました。

2008年度から始まった国際理解教育プログラム「アジアシリーズ」ですが、
中国を取り上げるのは(意外にも)今回が初めてです。

ちなみに、これまで取り上げてきたのは、
インドネシア、マレーシア、ベトナム、スリランカ、ネパール、チベットなどです。
毎回、取り上げる国や地域の本学教職員、留学生、一般の方が講師となり、
国の文化、自然などのお話しをするほか、
子供たちと一緒にその国の伝統的な料理を作って試食してきました。
大勢の児童の皆さんが、アジアの人々の普段の暮らしを身近に感じてくれたものと思います。

さて、中国編では、中国・重慶市出身のスウペイニさん(女性)が講師をつとめました。
今回は助手として和光大学の松浦泰郎くんとタイ人留学生のパクくんも参加しました。
お話しを聞いたのは、岡上小学校の5年生の皆さんです。

スウペイニさんは、まず、重慶市の紹介から始めました。
写真で見る重慶市は本当に大都会で、高層ビルが立ち並んでいました。
まるで、ニューヨークの摩天楼群のような都市景観に、
「うわー! すごい」などと歓声が上がっていました。

スウペイニさんの説明では、重慶市は、美しい景色、美食、そして美人で有名だそうです。
また、中国に4つある「直轄市」の1つだそうです。
直轄市とは中央政府の管轄を直接受ける重要な都市のことです。
残りの3つの都市は北京と上海と天津です。
いずれも政治と経済の両面で中国を代表する大都市です。

重慶市の説明が一通り終わると、今度は、重慶市の小学校の紹介が始まりました。
面白かったのは、2限目が終わると、小学生が牛乳を皆で飲む話や、
お昼休みが長いので、いったん家に帰って昼寝することもできるということ、
さらに、授業後には、目の疲れを癒すため「目の体操」をするといった話でした。
児童の皆さんも興味津々といった様子でした。


▲「目の体操」を教えるスウペイニさん


最後に、皆で重慶市の童謡を歌いました。
歌うといっても、中国語の歌ですから、そう簡単ではありません。
児童の皆さんには、中国語の歌詞が印刷されたプリントが配られ、
スウペイニさんによる、即席の中国語講座が始まりました。

平坦な日本語の発音に比べて、抑揚に富む中国語ですから、
イントネーションの取り方に苦労していました。
それでも、50名近くの児童の皆さんが一斉に「ウォー・ダージャー」などと
抑揚を利かせて発生する様は、なかなか迫力がありました。

この後は、スウペイニさんと松浦くん、パクくんによる中国・四川料理の実演でした。
四川料理といえば、麻婆豆腐(マーボー豆腐)が有名です。
この日も中国産の辛い豆板醤をいっぱい入れた、美味しくも辛いマーボー豆腐を
皆でキャーキャー言いながら、試食しました。
愉快だったのは、同じ食材を利用したにも関わらず、
調理した6グループのそれぞれで味付けが随分と異なっていたことです。
あるグループのものは、用意されていた豆板醤にニンニク、生姜をたっぷり入れていて、
それは見事な"スパイシー"マーボー豆腐に出来あがっていました。

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▲みな、楽しそうに調理していました。

今回も(終わってみれば)あっという間の授業でした。
児童の皆さんに驚きと興味、そして笑顔をたくさん届けることができました。
今回のスウペイニさんのお話を通じて、児童の皆さんには、中国という国、
そして、そこに住む人々のことを身近に感じてもらえるようになったのではないかと思います。

次回のアジアシリーズはタイ編を予定しています。
児童の皆さんと交流したい、アジアの食文化を知りたいという方々の参加を歓迎します。
お問い合わせは国際交流センター(加藤巌)までどうぞ。

国際交流センター長  加藤 巌

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