卒業生の近況 |  2010/03/31


昨年、「武満徹作曲賞」で銀賞を受賞した文学科卒業生の山本和智さんが、
去る3月20日に東京で開かれた本選会で最高賞を受賞しました。

<レセプションの様子>

100320_1951.jpg日本フィルハーモニー交響楽団(指揮:梅田俊明氏)によって
本選会で演奏された作品のタイトルは「半径50m」。
和光大学のサークル部室を中心としたキャンパスの音空間をきっかけに産み出された作品で、
受賞により楽譜もJFCから出版の運びとなるそうです。

ただし、音と音楽の既成の枠組を越える山本さんの作品は
楽譜やCDだけでは捉えきれない広がりと深さを持っています。
どうやら本作品では●●牌やピ●●●球も「楽器」として登場しているようです。
(ネタバレになるので伏せ字)

さて、再演をどこで聴ける/見られるか、大いに期待したいと思います。

--- 山本さんから寄せられたコメントを紹介します -----

昨年、武満徹作曲賞での拙作を実際に音にした時に抱いた「過剰なオーケストレーション」、
つまり無駄な音を極力、書き込まないという課題に取り組んだ作品で、
実は大賞を頂くよりも、この課題が概ねクリアされたことに喜びを感じました。
もう私の中ではJFC作曲賞は過去のもとなりました。
これらを越える作品が書けるよう様々な挑戦を続けたいと思っております。

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社団法人 日本作曲家協議会
⇒ http://www.jfc.gr.jp/index.html

山本和智さんのブログ
⇒ http://blog.goo.ne.jp/kazutomo-yamamoto/


★この情報は、総合文化学科の小関先生から寄せられました。

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