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 鶴見川と岡上の自然展
Web上 プレイバック 

 第1回 足もとの自然展 〜そこにいる翡翠たち〜
     2011年5月7日〜5月24日 和光大学 パレストラ4F ギャラリースペース  こちらからどうぞ 
 
  第2回 足もとの自然展 〜鳥あえず、第2回〜
     2012年7月28日〜9月1日 和光大学 パレストラ4F ギャラリースペース  こちらからどうぞ
 
  第3回 足もとの自然展 〜獲る鳥撮って3年目〜(New!)
     2013年7月19日〜8月5日 和光大学 パレストラ4F ギャラリースペース  こちらからどうぞ 
 


うわぁ、きれい!
うわぁ、なにこれ?
…そう言っていただければ
ただ、それだけで満足です。
  これらの写真は血と汗の結晶ではありません。
これらが、通勤通学途中にちょっと迂回し、
少しだけ足を止めて見つめたときにある風景だということに
気づいてほしいのです。
   しかし、まずはこの足元に何がいるのかを知り
そこの生きものたちを愛する人を
少しでも増やすこと
それが先決かもしれません。
ありていに言えば、
カワセミの魅力にはまったオジサンが
ここにもひとり
ということにすぎません。
まったく面目ないことでございます。
   地域や足元の環境との共生、というのは
お題目としてはなかなか立派です。
けれど、まずはそれに惚れ込まないと、
自分には関係ないお題目だけに終わってしまいそうです。
  流域思考なんか知らなくても
子どもたちに「カワセミちゃんかわいいねえ」
と自然に言える大人たち
河畔を毎日のように巡回していると
そんな人が増えているように感じます。
偉そうに展示しておりますが、
これはアート作品ではありません。
写真の腕前も加工技術も「ど」がつく素人です。
でも、そんなオジサンからのメッセージは
こめたつもりです。
   環境の保全、環境との共生というと
ボランティアでゴミ拾いしました
という美しい話もよく耳にします。
素敵なことです。
でも、それは本当に足元の自然を知り
心底、地元を愛してのことでしょうか?
  そうした人たちがもっともっと増え
縁あって和光大学に通うみなさんも
この自然を故郷のように愛せるようになる。
まずは、それだけでも確かな一歩でしょう。
理念を語り、それに邁進する人は
10人に1人くらいいればいいのかもしれません。
10年近くもそこに、
これだけの自然があることに
気づいていなかった自分自身への懺悔とともに、
《その足元にあるんですよ》
というみなさんへのメッセージです。
翡翠は深山幽谷の渓流に、
鮎は透き通ったせせらぎに
そういうものだとしか想像していない、みなさんへの。
   かつての暴れ川を鎮めた
鶴見川の総合治水対策の先進性
その根底にある流域思考
そうした思想や理念を学ぶことも大事です。
   (身体環境共生学科 野中浩一