sakayoris
p h o t o g a l l e r y


このコーナーでは、ここ数年撮影してきた写真の一部をテーマごとに紹介します。
入場する方はcontentsをクリックしてください。

contents

むかし二十代の頃は、はじめて出会うものばかりにカメラを向けていました。ドイツで一年を過ごした一九七九年、その後、毎年のようにヨーロッパをたずね、写真を撮りつづけました。当時のぼくにとってカメラはぼくの好奇心を満たす道具であり、記憶をカバーする記録でした。

しかし今のぼくにとって、カメラという道具の意味合いは大きくかわってきています。すこし被写体と対話ができるようになったからでしょうか。ある年の夏至の日、イングランドの荒れ地でまる一日、古代人がおいた石(意志)の前に座って写真を撮っていたとき、何者かのつぶやきがきこえました。以来、被写体の「声」とおぼしきものをもとめて写真を撮っています。
声が聞こえそうだなという場所で何十分も待つこともあります。
「おい。ここを撮れよ」と声が聞こえ、その瞬間にシャッターを切らなければ手遅れということもあります。

それが、表したいものと現れたいものの共同作業(コラボレーション)なのかなと思いつつ。表現のおもしろさ、これに突き動かされながら写真を撮っているわけです。

なお、このコーナーの写真の著作権は撮影者酒寄進一と被写体に帰属します。
営利目的で複製、転写をする場合はかならず酒寄進一までご連絡ください。
e-mail:ssakayori@hotmail.com
個人使用の場合はなるべく(c)表示の部分を消さずにお使いください。デザイン上の都合で消したり切り抜いたりする場合は、かわりにリンクをはっていただけると助かります。