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『教えられなかった戦争・沖縄編
 阿波根昌鴻・伊江島の戦い』


1998年度キネマ旬報ベストテン文化映画1位受賞作品
1時間50分 (30,000円)
企画・製作・著作: 映像文化協会

協力: 伊江島反戦平和資料『ヌチドゥタカラの家』・
沖縄反戦地主会・沖縄一坪反戦地主協会・
『教えられなかった戦争』製作上映実行委員会

問い合わせ先:映像文化協会1 (電話:045−981−0834)

レポーター:Blitzen(プリッツェン)

この映画は伊江島に住んでいる阿波根さんがゆったりとした口調で自分の半生、自らが実行してきた平和運動を語っていくのを中心に、沖縄の歴史、なぜ基地があるのかなどについて取り上げていくドキュメンタリー映画です。

戦後沖縄はアメリカを中心とする連合軍によって、占領されることになりました。その時阿波根さんの住んでいた伊江島の土地や家が米軍に取り上げられ、演習地にされてしまいます。農地や家をも奪われたことにより生活の糧が無くなり、栄養失調になる人もいたこの苦しい状況を見て阿波根さんらは立ち上がり、「私たちの土地を返せ」と米軍前で座り込み、デモといった土地奪回運動をするようになります。 この土地奪還運動がしだいに米軍基地撤退要求運動に発展していきます。

しかし阿波根さんの願いは沖縄から米軍基地を無くすことだけに留まりません。「平和憲法を世界に広め、地球上から戦争も武器も無くす。そして地球の資源をすべての人に平等に分け合える社会、能力に応じて働き、必要なだけ受け取れる社会を築くまで続けるのです」
と語っています。


モデレーターのコメント
101歳で亡くなるまで、現役で平和運動を続けていた阿波根さんの姿からは、すさまじい思いが汲みとれます。また、戦後の沖縄の実態には大きな衝撃を受けました。平和運動を続けてきた人たちの、生々しいこの記録を多くの人が見て、平和について考えることができればと思います。

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