このプロジェクトは2000年3月をもって終了しました。
アジアの教育−研究と交流
和光大学総合文化研究所プロジェクトチーム「アジアの教育−研究と交流」のページです。
写真:ビエンチャン郊外の小学校にて
アジアの教育−研究と交流
和光大学の教員9名から成る自発的な共同研究グループで、1996年11月にスタートしました。アジア諸国の教育の現状を現地調査によって明らかにすると共に、日本の大学生と各地の若者との交流を、文通・体験学習などによって進めることを目指しています。各々狭くなりがちな暮らしを超えて、青年たちがお互いを知り合い、アジアの未来を共に築いてほしいからです。
97〜99年度の3年計画で、これまでにラオス、カンボジア、パプアニューギニア、ネパールに行きました。仕上げの2000年2月末〜3月はじめに、インドネシアを訪問しました。東南アジアの農業地域、南海の島、ヒマラヤ直下の山国、そして世界一の多島国とそれぞれ特色があり、宗教も仏教、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教を各々信奉していて、教育のあり方との関わりが見られました。
私たちの調査方法は、まずその国の文部省や主な大学に行って、教育や社会の全体像を知った上で、教員養成校や小・中・高校、大学を訪問して先生方と話し、授業を見せてもらって生徒・学生と直接対話する、合い間には農漁村やバザール(市場)に行ったりストリートチルドレンの支援施設等に行って人びとの暮らしと接する、という二本立てです。どの国でも教育改革の真最中で、近年の経済危機にも負けず子どもや成年は未来に希望を持って生き生きと学んでいました。
97年にはラオスの学生と和光大生の間で英語の文通を試みましたし、99年には黒柳徹子著『窓際のトットちゃん』のラオス語訳本の出版に際して、和光大学の教職員、学生、和光学園関係者などに呼びかけて、500人近くから寄金を得るなどの活動もしてきました。
チームの研究活動は初めの計画通り2000年3月で終了しますが、メンバーが入れ替わりその一人を代表とする新チーム「民族と言語教育」が同年4月に発足の予定で、これまでの成果と志を継ぎつつ、新しい視角で研究を進めることになります。
<2000年3月記>
(プロジェクトチーム代表者・石原静子<人間関係学部教授>)
出版物
上記訪問調査の記録を作成しました。下記をクリックしてください。冊子体を入手ご希望の方は下記連絡先にお問い合わせください。
「ラオス・カンボジアの教育」現地訪問調査記録 (144K)
1996年・春 バンコク 王と僧の都に二大学とスラムを訪ねる (35K)
パプアニューギニアの人びとと教育状況 (159K)
ネパールの生活・教育と未来
黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』をラオスの子どもヘ(1999.10)
所在地・連絡先
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