
卒業生の進路 Part2
ホテルスタッフ、学校の先生、テレビ番組の編集、老舗のかるた店の社員、大学院生、、、総合文化学科には卒業生はまだいませんが、母体となった3つの学科(文学科、表現文化学科、イメージ文化学科)の卒業生は様々な分野に飛び立って行きました。その先輩たちに、近況や和光での学びについての原稿を寄せてもらいました。
「卒業生の進路」Part2です。
総合文化学科の学びは、先輩たちの学んだ内容を受け継ぎつつ、新しい時代への対応力をさらにアップしたものとなっています。
「学問とは自分に正直になること」
K.Tさん(2003年度文学科卒。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程在学)
今年4月、一橋大学大学院言語社会研究科の修士課程に進学した。和光を卒業してかれこれ3年は経つ。
思えば腐れ縁で入った和光。その学び舎での4年間、思い出すのは、教授らとアフター5にお酒を交えて語らったこと。とにかくコンパの多い大学である。その酒宴の席で人が人を呼び、語らいは華やいでいく。
寄り合いのように会話は蛇行し、深遠さを帯びてくる。
酒のまやかしか?
いや学問の甘美な誘惑に我々は酔ったものだ。
ここでは、来る者拒まず去る者追わず。学びたければ、学びたい事とことんやればいい。やりたくない事はやらないさ。その正直なまでの和光生気質に戸惑いもしたけれど、いまでは結構気に入っている。
学問とは自分に正直になること。だから、もう少し学びたくなった。卒業して3年間。定職につかず色々な職の派遣社員を転々としていたのは、またあの学問の悦びを味わいたいと思っていたからかも知れない。
学問は麻薬である。和光では極上の麻薬を味わえるかもしれない。
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