ホーム » 早瀬尚子先生言語学講演会のお知らせ

早瀬尚子先生言語学講演会のお知らせ

公開日:2012.11.05

平成24年度2回目の和光大学言語学研究会講演、今回は認知言語学研究でご活躍の早瀬尚子氏を講師にお迎えします。懸垂分詞構文という英語における周辺的現象を手がかりに、事態把握と文法の関係、文法の変化、日英語の差異といった言語学の中心的テーマについて考える貴重な機会です。研究者・学生及び専門分野を問わず、多くの皆様のご参加をお待ちしております(参加費無料)。

【和光大学言語学研究会講演】

懸垂分詞構文から対人関係機能へ

-懸垂分詞句の構文化現象を考える-

講師 早瀬尚子氏

大阪大学大学院言語文化研究科准教授

(会場案内付きチラシはコチラをご覧下さい。)



◇概要◇
英語の懸垂分詞構文には、日本語で「発見の<と>」を用いた表現と類似の特徴が見られる。それは概念化者がある行為を行った結果、概念化者がある状態を知覚する、というシナリオ的事態連鎖を表すことである。この概念化者が典型的には話者と同一人物であることが多いため、このことから、この構文が話者の参加する発話の場に密着して用いられやすいことが示唆される。この構文的意味をもとに、いくつかの懸垂分詞句が単独で用いられるようになり、次第に意味変化を起こしていることを考察する。またそれらがいずれも、話の流れや評価に対してコメントをさしはさむといった、メタレベルでの対人関係的機能をもつようになっていることに触れ、全体として「構文化」という現象をおこしていることを主張する。


日時: 2013年1月12日(土) 14時~17時

場所: 和光大学 E棟 3階 304教室

(和光大学へのアクセスはコチラをご覧下さい。)



本講演に関するお問い合わせは、和光大学表現学部総合文化学科 今野弘章(konno_AT_wako.ac.jp)までお願いいたします。(メールをお送り頂く際は、上記メールアドレス内「_AT_」の部分を「@」に置き換えてください。)

[ 記事一覧はこちら ]

ページ先頭へ戻る