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開会のことば

水上健造◎委員長

 ただいまから「共同研究機構」による九三年度のシンポジウムを開催致します。

 和光大学に「共同研究機構」という機関が設けられましたのは昨年からですが、これまでその創設から推進へと努力されてこられた初代委員長の杉山康彦先生が、この四月和光大学長にご就任されたこともあって、不肖わたくしが杉山先生の後を引継ぎました後任の委員長の水上です。

 本日のシンポジウムは標記の「あなたと私の世界―PART・Ⅱ―言葉の背景<個人と集団>―」をテーマに実施します。これは、昨年度行なわれた「文化としての言葉―あなたと私の世界―」が、大変な盛況であったことや時間の制約があったこともさることながら、参加者の質疑・応答など充分に対応できなかったことを反省し、昨年に続き同様のテーマのもとに行ないます。昨年のシンポジウムの主題は、どちらかといえば個人対個人の関係の中での言葉に纏わる問題でしたが、本年度は個人がおかれている組織や集団との関わりの中での言葉のもつ意味を課題としているようです。

 また、シンポジウムの問題提起は各学部学科をこえた全学的な研究の場という視点から、井上輝子、上西哲雄、飫冨延久、安西文雄先生のそれぞれご専門の立場から問題を提起して頂きました。

 最後までご参加頂き、活発なご討論やご質疑・ご意見を賜わりますようお願いします。

 どうぞよろしくお願いします。