公開シンポジウム

アジアのなかの教科書裁判

――近現代日本の歴史認識――

 今年8月末に、32年間にわたって争われてきた教科書裁判の最終判決が出された。家永三郎氏による文部省検定制度に対する異議申し立てとして出発したこの裁判は、以後30有余年の国民運動として、国民の教育権や日本人の歴史認識について問いかけ、問い直してゆくものとなっていった。同時にそれは、日本の歴史教科書に対するアジア諸国の注目の高まりとともに、アジアのなかの日本国民としての歴史意識を築いてゆく営みともなった。
 今、改めて32年間を振り返って、教科書裁判が問いかけたもの、さらには、アジアのなかの私たち日本国民の歴史認識のあり方を考えたい。

 

日時  1997年12月6日(土)午後2時~5時
場所  和光大学J棟301教室
主催  和光大学総合文化研究所 アジア研究交流フォーラム

 

1.メッセージ 家永三郎
(教科書裁判原告・東京教育大学名誉教授)

2.シンポジウム

教科書裁判32年の争点・・・・
佐藤伸雄(歴史教育者協議会副委員長) 「朝鮮」と教科書裁判・・・・・林哲(リム・チョル)(津田塾大学助教授) 中国から見た教科書裁判・・・・殷燕軍(イン・イエンジュン)(一橋大学客員研究員) 教科書裁判と近現代史認識・・・永原慶二(一橋大学・和光大学名誉教授)





参加無料・予約不要<(直接会場へ)

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