受講生の声「インド芸術入門(2009)」

インド芸術入門

オープン・カレッジぱいでいあ2010パンフレットより
文:八木 こと子さん(「インド芸術入門」受講生)
一昨年から昨年にかけて、南インドにあるチェンナイという都市で仕事をしていました。インドではあちらこちらにお寺や神様を祀った祠などがあります。その雰囲気や、そこで祈る人々の姿、そして美しいお寺の建築・彫刻…。それらにはとても魅かれるものがありました。
 帰国後、インドのお寺や美術について学びたいと思い、袋井由布子先生の講座を受講しました。 講座が始まると、実際に現地に住まわれ、そこでの息遣いを感じていたからこその先生の生き生きとしたお話、長年の調査・ご研究に基づいた資料や写真、そして何より南インドを愛する先生の情熱に引き込まれ、毎回の授業が楽しみになりました。
 今まで自分の中では風景の一部であったお寺の建築やそこに掘られている彫刻が、「ああ、あれはこういう意味で、ああいう形だったのか…」と分かる楽しさ。今までなんとなく見ていたもの、感じていたものに血が通ったような感覚でした。また、インド美術を通して、インドの様々な文化・思想・習慣や、インドと世界とのつながりまでをも感じることができ、目が開かれることも多々ありました。
 次にインドに行く時、お寺や彫刻、インドの美術に触れて自分がどう感じるのか、それが今までとどう違うものになるのか、今から楽しみです。

※写真: 左から袋井講師、受講生の坂井さん・八木さん
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