受講生の声「現代思想論(2008)」

晩学でも授業は楽しい!

オープン・カレッジぱいでいあ2009パンフレットより
文:渡利 博さん(「現代思想論」2008年受講生)
いままで哲学者や思想家の作品をじっくり読むことなく、いつもその場しのぎの要約・解説書ばかりで過ごしてきました。一念発起し少しは読もうかな程度での受講でした。
 毎回の西研先生のレジュメは懇切丁寧、要点を要領よくまとめたもので、哲学者・思想家の神髄をいかに伝えるかの思いが強く感じられ感動します。難解な用語を、日常語に置き換え解説してくださるため、具体的イメージが湧き、哲学・思想がぐっと身近になります。西先生の熱い授業を聞いていると、何度も取り組んで挫折した原典に「よし、もう一度挑戦しよう」という意欲がふつふつと沸いてきます。世界をどう理解するのか、コギト・エルゴ・スム、主観・客観の難問、現象学、本質看取、ルサンチマン、ニヒリズムetc、曖昧であった事柄が明確になり、原典を読む大きな助けになります。
 学生さんの感想は、なるほどふむふむと思わされることばかりで、鈍った感性をリフレッシュさせてくれますし、同学の仲間との交流はくじけそうな気持ちを強く支えてくれます。原典を一人で読むことは楽ではありませんが、独断的な読みとはいえ、何冊かを読了することが出来たことは「現代思想論」の授業を受けたからこそのことでした。

※「現代思想論」は和光大学の通常授業を学生とともに学ぶ講座
※写真:授業終了後に談笑する渡利博さん(右)と西研教授(左)
このページの先頭へ