受講生の声「オリジナルの絵本をつくろう(2008)」

子育ての頃の夢

オープン・カレッジぱいでいあ2009パンフレットより
文:「オリジナルの絵本をつくろう」2008年受講生
子育ての頃、毎晩絵本を読み聞かせることが日課でした。その頃抱いた「いつか絵本を作れたらいいな」という夢が現実となり、ワクワクドキドキの日々です。
 何をどうするのか全く判らないまま受講しましたが、さわせたり先生が実にわかりやすく丁寧に、絵の具の使い方や水の量、描き方、製本の仕方等を、ひとりひとりに教えて下さいます。絵の具、筆、色鉛筆にもいろいろあり、その多彩さには本当に驚きました。画仙紙(水墨画用)に水彩絵の具をにじませると、自分の予想を超える素敵なグラデーションができたりします。作業が進むにつれて、自分のイメージが思いがけない方向に変化していくのは、とても不思議で楽しいことです。
 絵を描いている時、子ども達の小さかった頃の声が耳元で聞こえてきます。「わたしは、こっちがすき」「わたしは、こっち」などと大きな声で、絵の上に小さな手をぺたんと置いていたことを思い出します。小さかった時のことは普段はあまり思い出さないのに、絵本を描くことで子育ての楽しさを思い出しています。
 この講座のもう一つの楽しみは、他の受講生の皆さんの作品を見ることです。みなさんとても個性豊かな作品を作られるので、うーんとうなりっぱなしです。ワクワクドキドキの講座に感謝の日々です。

※写真:「オリジナル絵本をつくろう」2008年受講生の作品
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