ホーム > 図書・情報館について > 図書・情報館活動の記録 > 講演会 > 講演会 大学図書館と 公共図書館との対話を
講演会 大学図書館と 公共図書館との対話を
| 講演 | 対談 | 質疑応答 | 講演会あとさき | アンケートから |
質疑応答
参加者から活発に質問・ご意見が出されました。抜粋してご紹介します。
手嶋氏・・・
[手] 津野本学図書館長・・・
[津]
- 和光大学附属梅根記念図書館が市民開放にあたってPRできること
- [津]
まだまとめきれていない。今は様子を見ている段階。来年からは本格的に手をつけていかなくてはならない課題だと思っている。
[手]開放的で、専門書でも開架されていて、それを市民が利用できるのは貴重だ。中国・朝鮮をはじめとするアジア資料はとても充実している。 - 大学図書館と公共図書館―空間の違い
- <感想>大学図書館は、きれいで、落ち着いていて、ぼうっとしたり集中して取り組んだりするのに向いている。そのような場の使い分けもできるのではないか。
- 広告料収入の事例をもう少し具体的に説明してほしい
- [手] 貸出の際のレシート(返却期限日などが印字されている)の裏に広告を入れる。正確に言うと、収入を得るというよりは、広告を載せることでそのレシートの用紙代が節減される仕組み。教育機関でもあるので、あまり露骨な商業ベースの広告ではなく、書籍に関するものなどが適切ではないかと考えている。
- アクセスの利便性向上のために、例えばコミュニティバスを運行するなど、何らかの工夫ができないか。
- 本の移動だけでなく、人間の移動手段も確保してほしい。大学図書館も、ある教員が退職すればその分野の資料は利用される機会が減ってしまうわけで、一般市民の方が利用しやすい状況を作り出せる方がよいのではないか。
[手] コミュニティバスが運行できるかどうかは、バス利用者がどれほど存在するかによるところが大きいだろう。 - 社会における図書館利用教育
- 学校で図書館の利用教育をされてきていないから、大学生や社会人になっても図書館を使いこなせない。大学図書館で一般開放を実施しても利用登録者が伸び悩んだりすることとも関係があるのではないか。必要な情報を調べて政策を提言できる市民が育成されないことになってしまう。
[津]大学生も本当に本を読まないくて、私自身驚いている。大学生が本を読みたくなる、読むようになることに対する最終責任は大学図書館が負うのだという気概が必要だ。ただ、長い伝統があるし、一つの館だけで行っても大きな効果があるのかというと難しいところだとは思う。少なくとも和光では折に触れて提言していくつもりである。
[手] もっと言えば小学校からやらなければならない。町田では、学校から教員や生徒が図書館に出向いて調べ物をするときに、図書館が教えるというケースが多い。それが浸透すれば状況はもう少し好転するのではないか。

