お知らせ

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(10/27) 地域連携研究センター主催「石牟礼道子の文学世界と水俣病」を開催します

地域連携研究センターでは、この度「石牟礼道子の文学世界と水俣病」と題して、ひとり芝居「天の魚」の上演とシンポジウムを開催します。

ひとり芝居「天の魚」は、俳優が演じる老漁師の語りを通して、海と共にある生活の豊かさを水俣病の病苦との対比から描き出します。水俣病によって失われたもの、それは戦後の日本が失ってしまった自然と人間社会の豊かな関係性でもあります。本企画を通じて、人権教育や命の教育とともに、参加者の方に自然との繋がりも学んでいただければと思います。

プログラムを通じて、命の大切さ、自然と社会の豊かな関係性を水俣病事件を通して再発見する機会としたいと考えます。

地域連携研究センターでは、こうした学びの機会を地域にお住まいの方々に提供し、地域の教育実践に携わる先生方や学生にも広くご参加いただけることを願っております。



石牟礼道子の文学世界と水俣病〜ひとり芝居「天の魚」&シンポジウム


(★上のチラシ画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。)

環境が壊れて行くときの恐ろしさは、肢体が不自由になったり、目に見えるように健康を害することなんかじゃない。人間として生きる、生物として生きる原信頼のようなものが、ある意味では「世界」が、そろりそろりと崩れ去っていくことだ。『苦海浄土』はそんなマイルドで巨大な崩壊の怖さを教えてくれる。

この芝居で語られる豊かな不知火海の暮らしは、水俣病だけでなく、過剰漁業の自然枯渇などでもう帰っては来ない。だからこそ、後付け的に美化されよう。50年後、私たちが、後付け的美化せざるを得ないもの、それは一体何なのか?
(堂前雅史「劇評『天の魚』」・水俣・和光大学展2006)


◆日時:2019年10月27日(日)

◆場所:和光大学 体育館パレストラ 1階ダンス室(キャンパスマップはこちら
 〒195-8585 東京都町田市金井町2160 
 小田急線鶴川駅より徒歩約15分
 ⇒大学へのアクセスはこちらをご覧ください。


【プログラム】

◆ ひとり芝居「天の魚」
 昼の部:13:00開演(12:30開場)「天の魚」は老漁師の語りを通して、海と共にある生活の豊かさを水俣病の病苦との対比から描き出す。
 昼の部:13:00開演(12:30開場)
 夜の部:18:00開演(17:45開場)


出演:川島宏知
1946年 高知県生まれ。
舞台芸術学院にて「天の魚」を最初に演じた砂田明氏の教えを受け、卒業後、同氏の「地球義塾」に参加。「天の魚」公演の当初からのスタッフで、2006年「水俣・和光大学展」の初演以降芝居を継承。全国各地の教育委員会主催公演など公演多数。その他に、舞台、TV、映画に出演するとともに、外国語吹き替え、ナレーション等に携わる。


講演:最首悟
1936年 福島県生まれ。
1976年に重度複合障害をもつ娘さんの誕生を機に、障害者への差別や偏見が未だに根深く残る社会に向けて発言を続けている。1977年、第一次不知火海総合学術調査団に参加。1981年より第二次不知火海総合学術調査団の団長。2006年の「水俣・和光大学展」を主宰。著書に、『水俣の海底から』(1991)、『星子がいる』(1988)など多数。


◆ シンポジウム「石牟礼道子の文学世界と水俣病」
◇15:00開催(14:45開場) 
 森下直紀(和光大学・司会)
 最首悟(「水俣・和光大学展」主宰、和光大学名誉教授)
 上野俊哉(和光大学)
 久保田好生(季刊水俣支援編集部)

◆ ダンスパフォーマンスプロジェクトメリーゾム
◇17:15開演(17:00開場) 
 Dance Performance Project Merry Zome
 学生たちが独自の見地から当該主題を、自らの感性に従って作り上げたダンスパフォーマンス。和光大学大橋さつき研究室を母体として、学生・卒業生による舞台活動を展開。身体表現を中心に様々な表現要素を絡め、 若さ溢れる舞台を繰り広げている。

◆ご予約:ご希望される演目番号(①〜④)、お名前、ご連絡先を添えてE-mailかFAXでお申込みください。
 ①「天の魚」昼の部
 ②講演&シンポジウム
 ③ダンスパフォーマンス
 ④ 「天の魚」夜の部
 Email:event@wako.ac.jp 件名に「石牟礼道子の文学世界と水俣病 参加希望」と明記ください。
 FAX:044-988-1594

※来場者用の駐車場は有りません。
※資料代としてお一人500円を受付け時にお支払いください。(「天の魚」を2回鑑賞される場合は、1000円となります。その他の演目は重複可能です。)


◆企画:森下直紀
◆主催:和光大学地域連携研究センター
◆協力:東京・水俣病を告発する会


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