学部・大学院

表現学部の特色

生きていることをつづる、カタチにする

表現学部は2000年に誕生した比較的新しい学部で、総合文化学科と芸術学科の二学科で構成されています。その名前が示すように、言語、映像、芸術というさまざまなメディア形態によって情報を創造したり発信したりすること、つまりいかに「表現」するかにとって必要な知識を学ぶための場所です。しかし表現するためにはコンテンツがなければなりません。人間としていかに魅力的に情報を発信できるかという「人間力」も鍛える必要があります。そのために社会、人文、科学にまたがる広い知識と豊かな感性を備えた新しい表現者の育成をめざして豊富なプログラムを揃えています。

表現学部は2つの学科からできています。総合文化学科と芸術学科です。

総合文化学科では、まず表現の世界の多様さ、さまざまな文化のあり方、それを学んでゆくための技術を磨いたうえで、専門的な学習に入ります。専門科目は、3系統に分かれています。「文学系科目」は、日本・中国・欧米の古典から現代の文学まで、世界の神話伝承から地域の伝統文化までを題材に、文献を基盤に人間と世界の多様な関係を考究します。「言語系科目」は、日本語、中国語、英語を軸とする東西の諸言語や、若者語、流行語、方言など時代や地域に特有の言語を対象にして、ことばの仕組みや異文化コミュニケーションを探求します。「現代文化系科目」は、ポピュラー・カルチャーからハイカルチャー、映像から音楽、芸能・演劇から都市文化まで、ジャンルを横断し時空を越えて追究します。

また芸術学科では、1年次にプロゼミと基礎科目を通じて芸術の多様さを学びながら基礎技術を養い、その後に専門分野を選んで知識をさらに深め、スキルを磨いてゆきます。専門分野は以下の3つの系統に整理しています。絵画・立体・版画・映像などを創作する「アート系」、グラフィック・プロダクト・インターフェイスなどさまざまなデザインの世界に挑戦する「デザイン系」、書物や雑誌・カタログの編集、また展示企画、そして芸術理論を学ぶ「プランニング系」です。卒業年次では、各系統合同で大規模な卒業展覧会を開催します。

表現学部の学生はこの多様な学びの場を自由に横断し、新たな発見を求めることができます。なお、国語・英語・中国語の教員資格、美術館学芸員資格、図書館司書資格なども表現学部で取得できます。
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