学部・大学院

経済・経営学部

心理教育学科 わたしの学び方

心理学専修
加藤 光さん

東京都・杉並総合高等学校 卒

いじめが生まれる土壌を突きつめたい

心を科学的に研究するって、どういうこと?

2018年度大学案内 心理学専修「私の学び方」 私が心理教育学科を選んだのは、人の心を科学的に研究するとは、どんなことなのかを知りたい、追究したいと思ったからです。入学後、いろいろな心理学の授業を履修しましたが、その中でも印象に残っているのは「神経心理学」です。これは、脳を中心とする神経系と精神機能の関係を明らかにする学問。たとえば、「読字障がい」は、脳の機能障がいによりおこり、心に大きなストレスを与えます。その他の心理学とは違い、因果関係がはっきりしているところが新鮮で、興味深く学ぶことができました。


友人と非行の関わりはどこにあるか?

 ゼミでは「友人関係の変化と非行行為」について研究しています。このテーマを選んだきっかけは、テレビでも報道された集団リンチ事件でした。私の周りでもいじめはありましたが、人を死に至らしめたことに驚き、この事件に強い衝撃を覚えたのです。先行研究を読むと、非行のほとんどは集団で行われていて、仲間同士の場の空気を壊すまいという心理が働いていることがわかりました。その心理は加齢により変化するのか否か。インタビューなどを通じて突きつめていこうと思っています。

現場での実践とリンクさせて、
子どもの心を考えます

「児童心理学演習」 指導教員:菅野 恵先生

心理教育学科 菅野恵先生 菅野ゼミ「児童心理学演習」は、子どもの心理を学ぶゼミです。不登校、いじめ、スクールカウンセリング、児童虐待、子育て、保護者や教員の心理など、児童福祉領域と学校領域に関連するテーマを扱います。このゼミの特徴は、児童養護施設での施設見学、外部講師を招いての交流など、現場での実践とリンクして学べるところです。またボランティアへの参加もサポートしています。最終的には、子どもの視点だけでなく、保護者や教員、子どもを取り巻く環境といった幅広い視点に立って、子どもの心理を考えられるようになってほしいです。


子ども教育専修

(初等教育課程)
岡田 龍司さん

神奈川県・麻生総合高等学校 卒

子どもの気持ちに寄りそう教師になりたい

資格だけでなく、幅広い教養も身につけたい

 高校の頃、幼児の発達について学ぶ授業がありました。もともと、子ども好きだと思っていましたが、その実習に参加してみて、子どもにふれることや教育のおもしろさを体感し、それがきっかけで教師を志すようになりました。和光を選んだのは幼稚園教諭と小学校教諭の資格を同時に取れること、そして専門に限らずさまざまな学問にふれられるしくみがあったから。小学校教諭は複数の教科を教える仕事ですし、幅広い教養が不可欠です。和光はユニークな科目が多く、将来教師の仕事に生かせるなと思っています。


教師の苦労も、やりがいも肌で感じられる

 子ども教育専修は、実践的な授業が豊富だと思います。中でも印象深いのは「初等教科教育法(算数)」です。自分で模擬授業を行うために指導案を書き、授業に必要な小道具などをそろえるのですが、これがなかなか大変で、教師の苦労や工夫、そのやりがいを肌身で感じることができました。他の学生の模擬授業を見て「こんな方法もあるかも?」と発見になる点も良かったです。また僕は小学校で授業サポートのボランティアに参加しています。大学での学びと現場での体験をうまく融合して学んでいきたいです。

算数がたのしくわかる授業ができる
先生になろう

「初等教科教育法(算数)」 指導教員:行田 稔彦先生

心理教育学科 行田稔彦先生 「初等教科教育法(算数)」は実際に小学生の前に立って「たのしくわかる授業」ができるよう、算数科の学習指導に必要な基礎能力の育成をめざしています。子どもたちが主体的に学ぶ授業を進めるには、教員の「教材への深い理解」と「子どもの認識や感情の理解」が必要です。そのために子どもの見方、算数教材の歴史的・文化的な意味について学びます。その上で「学習指導案作成と模擬授業」に取り組み、学生同士でコメント・検討を行います。算数の教科イメージを豊かに持ち、自らたのしく指導する教員になってもらえればと思います。

子ども教育専修

保育コース

(幼児教育課程)

三浦 李菜さん

神奈川県
・横浜清陵総合高等学校 卒

ここで学んだことを、将来の行動につなげたい

子どもの“リアル”を知りながら、考えていく

 心理学も保育も学べる環境があるのが、和光を選んだ理由です。また、高校からダンスを続けていたので、ダンスサークルがあったことも決め手になりました。

 ここまでの3 年間、どの授業も興味深く学んでいますが、「保育内容」がもっとも印象に残っています。これは「健康・人間関係・環境・言葉・表現」という保育が大切にする5 領域について学ぶ授業です。とくに「人間関係」の授業は、現場で働いていた先生からリアルな子どもの様子を聞き、保育士がいかに子どもに関わっていくかについて考えさせられ、とてもおもしろかったです。


思春期の子どもにとって、大人の存在とは?

 私は、大西公恵先生のゼミに属しています。このゼミのテーマは教育実践研究です。本の講読など頭を使って考えることが多いですが、学生同士のディスカッションも活発ですし、幼稚園や小学校に足を運び、教育現場を見学することもあり、充実しています。私自身の研究テーマは「子どもと関わる大人の存在」です。思春期の子どもにとって親や先生など、大人はどんな存在なのか、私自身の思春期の頃の経験と重ね合わせつつ、研究を行っています。研究を通じ、学んだことや考えたことを行動に移せるようにできたらと思っています。

社会の問題として
「子どもを育てる」ことを考えます

「子どもを育てる技」 指導教員:大西 公恵先生

心理教育学科 大西公恵先生 大西ゼミでは「子どもを育てる技」について考えます。大人たちは子どもに対してさまざまな働きかけを行います。子どもにどのような力をつけさせたいと思い、そのためにどのような方法を編み出し、選択するのか。そうした問題を追究するために、教員の実践記録、教育現場にふれることを大切にしています。それにより、自分の経験だけでなく、広く社会の問題として教育を捉え直してほしいからです。このゼミを通じて、人が育つということ、人を育てるということに思考を巡らせ、仲間と議論し、ゼミ生がそれぞれに伸びてほしいと思っています。


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