学部・大学院

※2021年度入試から学生募集を停止します。社会学・労働・ジェンダー・セクシュアリティ・福祉などの分野については、「人間科学科」のカリキュラムを充実させることで、2021年度以降の入学生にも学んでいただける予定です。(詳細はこちら

現代社会学科 わたしの学び方 (※2019年度の内容です)


石田 悠真さん

長野県
・信濃むつみ高等学校 卒

ジェンダーを学問と活動の両面から学びました


学問と活動からジェンダーを学ぶ

2020年度大学案内 現代社会学科 私の学び方 石田さん 画像1 私が通っていた高校はとてもリベラルな学校で、さまざまな国や文化の違いを学べる環境でした。ジェンダーという概念、LGBTというキーワードを知ったのもその頃です。私は自分にも当事者性があると感じ、大学でジェンダーを学ぶために現代社会学科に進学しました。1年次に力を注いだのは大学で学ぶための基礎を身につけること。レジュメ作成やプレゼンテーションを学んだことはその後の学習や活動にとても役立っています。学外活動を始めたのは2年次からです。認定NPO法人ReBit で「LGBT成人式」の運営に関わったり、学校や行政、地域の勉強会で「多様な性ってなんだろう?」をテーマに発表を行いました。学内でも「WAKO LGBTs コミュニティ」というサークルを立ち上げ、自分なりに学びと実践を結びつけて活動しました。

なぜ、名前への違和感を感じるのだろう?

2020年度大学案内 現代社会学科 私の学び方 石田さん 画像2 3年次からは杉浦ゼミに入りました。思い出深いのは「震災×LGBT」をテーマにゼミ合宿を企画立案したことです。現地の学生や現地のアクティビストと座談会を行うなど、他人事を我が事とするための議論ができたと思います。卒業論文は、からだとこころの性が一致しないトランスジェンダーの「名前への違和感」についてまとめました。名前という概念の整理を行い、保険会社による名前ランキングを参考に名前がジェンダー化されていることを明らかにした上で、当事者の方々にライフヒストリー形式のインタビューを行いました。見えてきたのは、名前についてはさまざまな捉え方があること。私のように名前に違和感を感じる人ばかりじゃないと気づかされました。自分の「当たり前」を改めて疑うことができたのはとても良かったと思います。


2020年度大学案内 現代社会学科 私の学び方 石田さん 計画表12020年度大学案内 現代社会学科 私の学び方 石田さん 計画表2

飯島 央生さん

埼玉県
・自由の森学園高等学校 卒

多くの人の気持ちに寄り添うことのできる教師になるために


多様な生き方についての知識を吸収する

2020大学案内 現代社会学科 私の学び方 飯島さん 画像1 中学生の頃、僕は学校に通わない時期がありました。どこか人とちょっと違うという気持ちを抱いていたのです。将来、自分は何をしたら社会に貢献できるかと考えたとき、自分の経験を生かし、かつての自分のような人の支えになれるのではないかと考えました。それが教員をめざす理由です。資格が取れることに加え、さまざまな方と話し合いの機会が持てることも和光を選んだ理由です。特に印象に残っている授業は「現代逸脱論」。社会から逸脱してしまった人々が、社会の中でどのようにイメージをつけられていくのか、そのプロセスについて学びました。それまではいじめや不登校を中心に、目の前のことしか考えていなかったので、目から鱗が落ちるようでした。また和光は学生と先生との距離が近いので、疑問をいつでもぶつけられるのはよかったです。

沖縄の人々を本当に理解するためには?

2020年度大学案内 現代社会学科 私の学び方 飯島さん 画像2 ゼミではユ先生のもとで沖縄を中心に学んでいます。夏休みに西表島でアルバイトをしていたのですが、突然軍艦が寄港したことがありました。その時「本土」から来た人が示した反応が自分と異なることに違和感を覚えたのです。その違和感をきっかけに沖縄の米軍基地や辺野古で現地の人の話を聞いて回りましたが、聞けば聞くほどますます驚く状態で、これはもっと考えていかなければと思ったのです。ゼミでは沖縄の歴史を紐解きながら、私たちが沖縄の痛みを少しでも減らすためにはどうすればいいか、などを考えています。それ以来、沖縄に関わる問題に限らず、自分の無関心は他者への暴力にもなることを、常に意識するようにしています。現代社会の多くの問題は私たち個人と深く結びついています。それにいかに誠実に向き合うか、考え続けていきたいです。


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