イベント |  2020/09/07

 現代社会学科では、8月17日に新入生歓迎会をzoomで開催しました。教員や在校生も参加し、新入生と顔合わせの場をもつことができました。参加してくれてありがとうございました。以下に、改めて歓迎のあいさつを掲載します。

 和光大学への入学、そして編入おめでとうございます。コロナで大変な中での新学期に不安なことも多かったと思いますが、この大学で大いに学んでもらえることをスタッフ一同、心より願っています。

 私は、和光の学生には自身で人生をひらいていける力をつけて欲しいと考えています。既存の仕組みやルールも大事かもしれませんが、自身で考えてよりよいやり方を自分たちでつくっていって欲しいと強く願っています。

 そのために、和光大は自由に学ぶことと、学生による自治を大切にしています。

 自由に学ぶことのできる「講義バイキング」は先輩方がつくりあげたすばらしい仕組みですから、ぜひ活用してください。和光大では社会学以外にも、芸術や経済、そして心理学なども専門的に学べますし、(コロナが落ち着けば)都内にあるゆえに他大学の講義や学生からも学ぶことは、やろうと思えば可能です。そして大学だけでなくさまざまな出会いや活動から貪欲に学ぶことで、友だちもまたつくりやすいと思います。大学は突き抜けておもろいことをしていると、勝手に友だちができるところです。「異質力」をうたう和光大はそのような突き抜けることを歓迎します。

 また自由に学ぶことと同時に、皆さんの自治活動を思いっきり展開してください。和光大は、学びたいことがあれば自主企画で講義をつくることもできますし、学長の選挙に学生も参加できます。それは自分のやりたいことを自分たちで決めて実行できるということです。 いまのところ前例はありませんが、不便なところがあるならば大学施設や大学のルールを自由につくり、既存の仕組みをつくり変えることもできるかもしれません。「そういう決まりになっているから」、「そんなことは前例がない」と言われることはあるかもしれませんが、賛同する仲間をつくり自分たちの和光大をつくってください。

 私は、皆さんが和光大で自由に学び、自治活動を展開できるように、サポートすることをお約束します。

 自由と自治の探究のために、現代社会学科にはすばらしいスタッフがそろっています。西欧でもまた太平洋の島国でも世界の果てまで行き、現代社会のダイナミズムや人びとの生き方の普遍性について知ること、女性の労働の現場や性的少数者、環境問題の運動の現場から学ぶこと。またなにか始めたり解決するためには社会で何が起きているのか調べて考えることが欠かせません。そのために人びとが生きている現実を体験的に学んだり、統計を用いることで明らかとなる現実をつかむこと、そしてその現実を深く理解するために欠かせない「道具」としての社会学を学ぶこと。これらすべてを現代社会学科では学ぶことができます。

 社会学や人類学の基礎にあるのが、人間の生活や文化をていねいにみて、聴いて、理解するということだと思います。この能力は、就活で直接役立ったり、人生に今すぐ役立つものではないかもしれませんが、長い人生で必ず効いてくるものだと、私は確信しています。世の中のさまざまな社会問題の当事者の声を聴き、それを伝え、考えるための技術や言葉を身につけ、「社会問題の専門家」になってください。

 皆さんの大学生活が充実したものとなることを祈っています。


                               打越 正行(現代社会学科)

ごあいさつ |  2020/04/10

4月より和光大学、現代社会学科にて働くこととなりました打越正行と申します。

40歳にして初めて専任の仕事に就くこととなりました。そのような私にとって、毎年4月はあまり居心地のいい時期ではありませんでした。入学式や入社式、新しい土地での生活など、世間ではなにかを始める時期ですが、私はそういう流れに乗れずにいたからです。4月だからなにかを始めるとか、誰かと出会うとか、そもそも遊ぶにしろ、学ぶにしろ、大学の期間限定で行うことを冷ややかにみていました。なにかを始めるのは自分のスイッチが入った時です。始めるのも終えるのも自分で決めることです。たまたま4月から大学で働くことになりましたが、私にとってはこれまで通り生涯学生の人生を続けるだけです。

学生の皆さんも4月だからといってなにか始める必要はありません。ただ自身のスイッチが入るチャンスはいつ訪れるかわかりません。常にアンテナは立てておいてください。そして自分のアンテナの感度を信じていろいろ攻めてください。皆さんが和光大学でそのようなチャンスと出会えることを願っています。よろしくお願いします。

打越正行(和光大学 現代社会学科)


▲主著『ヤンキーと地元』筑摩書房、2019年3月。

授業風景 |  2020/03/31


 「フィールドで学ぶ(国外)」の授業の一環で、20199月初旬から
14日間の日程で、ヨーロッパでのフィールドワークを実施しました。
滞在したのは、ベルギーのブリュッセル、フランスのパリとストラス
ブールで、参加した学生は、1年生7名、2年生4名、そして4年生1名の
12名でした。

 今年度のフィールドワークでは、「戦争の歴史とヨーロッパ統合を
考える」をテーマとして掲げ、事前学習では①ヨーロッパにおける
世界大戦を中心とした「戦争の歴史」について調べる班、そして
②「ヨーロッパ統合」の過程とEUの仕組みや課題について調べる班に
分かれて準備をしました。

 現地では、世界大戦の際のさまざまな出来事の舞台となった場所を
訪ね、そうした歴史を記録・記憶し、継承する記念館も見学しました。
また、ヨーロッパ統合の過程、そしてEUの現状と課題について、
知見を深めてきました。

☆パリとその近郊

 
(左) シャンゼリゼ通り 凱旋門に向かって移動中
(右) 凱旋門にある無名戦士の墓 (第一次世界大戦)

  
▲ヴェルサイユ宮殿 鏡の間
1871年のドイツ帝国の成立宣言や第一次世界大戦の講和条約の調印が行われた


 
▲1942年にフランス警察がユダヤ人を大量に検挙したヴェルディヴ事件で
犠牲になった子供たちの記念碑。名前と年齢が記されている。

 
☆シルメック [アルザス]


▲ナッツヴァイラー強制収容所跡


☆ブリュッセル

 
(左) ブリュッセル 欧州議会の議場
(右) Parlamentarium  EUについてマルチメディアを使って紹介


 
(左) 欧州理事会・EU理事会の本拠地「ヨーロッパ・ビル」内の記者会見場 
(右) 欧州歴史館 (House of European History


☆ストラスブール 
 
(左)  欧州議会の本会議を傍聴
(右) トラムで国境を越え、ドイツの隣町ケールへ


 
(左) ストラスブールとケールを結ぶ「ヨーロッパ橋」で国境を跨いで立つ
(右) 橋の中央にある国境を示すプレート 左のDがドイツ、右のFがフランス



▲ストラスブール大学日本学科の大学院生と交流  


 滞在中はさまざまな出来事にも直面しました。例えば、パリでは
大規模ストライキで公共交通機関が大幅に乱れたため、移動するのに
苦労した日もありましたが、それもまた良い経験になりました。
 電車に乗ったり、買い物をしたり、ただ街を歩いたりするなかでも、
さまざまな気づきがあったと思います。非日常のなかで、常にどこか
緊張しながら過ごした日々でしたが、多くのことを吸収することが
できたフィールドワークとなりました。  


中力 えり(和光大学 現代社会学科)

教員の活動 |  2020/03/30

 こんにちは。現代社会学科の馬場淳です。今日は、2019年度の研究活動を簡単に振り返ってみたいと思います。基本的にこれまでと同じパターンなので、なるべくかぶらないようにします!
 まずは前期は、5月の日本法社会学会(千葉大)で研究発表(「法人類学と存在論――法文書をめぐるエージェンシーとコミュニケーション」、内容は後述する杉島敬志(編)『コミュニケーション的存在論の人類学』の拙論を参照のこと)を行い、6月の文化人類学会(東北大)に参加しました。ペーパーレス化の時代を感じます(^^)/

 夏休みに入ると、8月6日から22日まで、去年と同様、ケニアのメル社会を訪れました。ケニア科研の最終年度として、英語論文Ontology of Photography among Tigania Meruを仕上げるための最後のフォローアップ調査です(最終的に完成したのは2月末だったけど……)。
 8月は結婚式(スワヒリ語でアルーシ)が多く、地元のカメラマンの稼ぎ時。彼らこそ、村の写真文化を支えてきた人々でした。しかし今回の結婚式では、彼らの姿を見ませんでした。主催者が金持ち過ぎて、プロを雇ってしまい、素人カメラマンの出る幕がなかったのです。ちょっとかわいそう……

▲撮影だけではなく、結婚指輪も届けるドローン

 金持ちの結婚式で驚いたのは、ドローンの活用でした! 田舎の結婚式でドローンをみるとは・・・これは初めてでした。さすがプロの撮影集団!! これじゃ、地元の素人カメラマンは勝てないよ( 一一)……と思っていたら、ドローンで結婚指輪を届けるという粋な演出にさらに驚いてしまった!(爆笑) 教会のなかでブンブンとドローン飛ばして、神父さんは……普通に対応していました(笑)
 ところで、8月は学校も長期休暇に入るので、実家を離れた高校生や大学生たちが帰ってきます。ホストファミリーの家も例外ではありません。娘たち(=女子高生たち)が夜遅くまでおしゃべりしたり、笑ったり、歌ったり・・・それにママも便乗して、とにかくもう賑やか!!

 その一方で、ホストファミリーの屋敷地で一緒に暮らしていたの兄と妻子が屋敷地から追い出されていました(汗)。少し離れたところに暮しているというので、挨拶しに行ってみた。理由は聞かないでください……((+_+))  

▲一番右は僕の調査助手

 ケニアの次は、長野県小川村へ。期間は8月25日〜28日。

▲今年度の小川村FWメンバー

 学生6人に加え、地域流域フォーラムのスタッフ・齊藤さんも途中参加。教員は、堂前先生(全日程)、僕(前半)、加藤巌先生(後半)。紅一点は、現代社会学科の中野夢菜さん。今回で2度目の小川村FW参加で、移住者に関する継続調査をしました(^_-)-☆
 これまでと大きく違うのは、FWの拠点。今年は、丸田勉さんが営む「ビオトープ」にお世話になりました。


▲ビオトープ
 たっくさん、サーヴィスしてもらいました(^^♪

 2018年12月、僕は小川村の地域再生に関する論文「ずくの継承者たち――長野県小川村における自己効力感の歴史的意義」(『日本健康学会誌』第84巻第6号)を書きましたが、次なるテーマは……今のところ秘密ですが……この洞窟と間接的に関わります。


▲300年以上前に木食山居上人が住んでいたと言われる薬師洞窟



▲村民自家製(村越邦江さん)の「しそジュース」と「野沢菜油」(写真:左)
▲はじめて学生を鬼無里の木彫人・高橋敬造さんに紹介しました(写真:右)
 高橋さんの話には、学生たちもいろいろ考えさせられたようです。

 9月に入ると、3日から5日までゼミ合宿(伊豆高原)へ。これは別の記事で書いているので、ここでは省略します。

 夏休み最後のFWは、八丈島(9月10日〜11日)。
 篠原涼子出演の『今日も嫌がらせ弁当』(監督:塚本連平、原作:Kaori(ttkk))のロケ地です。
 僕にとってははじめての八丈島で、フィールドワークの可能性を探る査察的な弾丸トラベル。実はこの前日、台風15号で関東圏は大混乱でした。幸いにも、出発当日は快晴、飛行機も予定通り飛び、無事に八丈島につきました。

▲夏の終わりを感じさせない灼熱の太陽・・・とにかく暑かった!
 見つめる先は、八丈小島と溶岩が作り出した絶景「南原千畳岩海岸」。

 直行便のある八丈島には、観光スポットが整備され、それに応じた多くのパンフレットが用意されている。

▲島内で見られる動植物をここで確認することができる(八丈支庁にて)


▲宿泊先の八丈ビューホテルから夕陽に沈む三原山と八重根地区

 こうして、あっという間に夏が終わったのでした。
 疲れに加え、急に冷え込んだこともあり、後期がはじまる頃に少し体調を崩してしまいました(←何やってんだよ!って言いたくなりますね)

 10月は、国立民族学博物館・共同研究「心配と係り合いの人類学」(代表者:西真如)で研究発表
 →「逃走する男」をめぐるケアの生態学

 ついでに、民博の特別展『驚異と怪異』を見学してきました。すっごい人! 展示は興味深く充実した内容で、しかも見学ルートの最後には「ファイナルファンタジー」まで登場したこともあり、テンションMAXになりました!これだけ人が集まるのも納得(^_-)-☆

 12月は、(上とは別の、すでに研究期間が終了した)国立民族学博物館・共同研究「エージェンシーの定立と作用」(代表者:杉島敬志)の成果本が出版されました。

▲杉島敬志(編)『コミュニケーション的存在論の人類学』臨川書店。

 年明けて1月に、パプアニューギニア・マヌス島へ弾丸調査をしてきました。これまでのフォローアップ調査(DVシェルターが機能不全になっていたのには愕然とした)、裁判所の新たな統計資料の入手、そして後述する科研報告書の確認(現地語のチェックや写真掲載の諾否など)が主な目的です。

 このシーズンは、現地語でアハイの季節(北西季節風により海が荒れる雨季)。写真ではよくわからないかもしれませんが、レインコートを着ているように、一度ボートに乗ると、ずぶ濡れになります。毎日のように激しい雨が降って(スコールじゃない)、土地もぬかるみ、あまり行きたくない季節なんですが、メリットはクリスマス・ニューイヤー休暇で普段、島外にいる人々が帰ってきていること。それゆえ、情報量がかなり多い。
 (今から思えば)新型コロナの影響で来年度はFWに行けない可能性が高いので、この時期に行って正解だったように思います。もっといたいところですが、帰らねばなりません。ホストファミリーのパパが糖尿病でかなり苦しんでいて、彼を州都の病院まで送り届けて……島を後にしました。「パパ、待ってて。またすぐに帰ってくるから!」

▲心配そうに見つめるのはママ・エウィ(ロレンガウ病院にて)

▲APECハウス(ポートモレスビー)
 
 2018年11月に開催されたAPEC=アジア太平洋経済協力閣僚会議を機に、ポートモレスビー(首都)はさらに発展。その度合いは、ますます村とかけ離れていきます。写真のAPECハウスはエラ・ビーチ(Era beach)に建立されましたが、白砂を海外からもってきて整備したビーチは見違えるほど変わっていました。

 2月は、再び大阪へ。ドーンセンターで、APP設立20周年記念シンポジウムに参加し、夜は中央公会堂前で行われたフラワーデモに参加。3月で一応終わる予定ですが、「以後も続けていきたい」とのことです。

▲大阪市中央公会堂

(これは研究活動ではありませんが)3月上旬には国際交流センターのパンフレットも仕上がり、2年間務めてきたセンター長の仕事を実質的に終えました。現物は、和光大学A棟3階の学生支援室でもらってください(もちろん、タダです) ^^) _~~


 そして3月末、4年間やってきたニューギニア科研の報告書(英文)が完成し、2019年度が終わりました。

▲Protecting Family in Contemporary Papua New Guinea: An Ethnographic Study of Legal Impact on Manus Islanders

こうして、2019年度は、ここ数年間やってきた成果が目に見えるかたちで現れた一年となりました。
2020年度は(少し疲れたこともあり)アウトプットよりもインプットに重点を置きたいと思います。

馬場 淳(和光大学 現代社会学科)

ごあいさつ |  2020/03/28

今年3月をもって、ユ・ヒョヂョン先生(和光大学現代人間学部現代社会学科教授)が退職されました。現代社会学科としては、30年にわたって和光大学で教育と研究にご尽力されてきたユ先生のご退職に際して、「退職記念文集」の刊行を企画しました。



本文集には、親交の深い(元・現)教職員と元ゼミ生の計29人からご寄稿いただきました。その内容は、ユ先生の研究成果とその意義から、和光大学での教員生活、ユ先生に関わる思い出(ゼミ、講義、卒論に関わるエピソード、印象的な出来事や発言など)、そして寄稿者ご自身の近況まで、多岐にわたります。

また巻末には、ユ先生がかつてご執筆されたエッセイ「ターズィを求めて」(2000年)を再録しています。多くの業績のなかからこのエッセイをお選びになった経緯については、エッセイに続く「再録にあたって」をご覧いただければと思います。

この文集によって、ユ先生のお考えや人柄、そして和光大学での貢献や足跡が少しでも伝わることを願っています。

最後に、改めて、30年間のご勤続、本当にお疲れ様でした! >ユ先生


▲退職祝いにて(2020年2月28日)

馬場 淳(和光大学 現代社会学科)

授業風景 |  2020/03/28

プロゼミでは、前期に大学生活で学ぶための基礎的なスキルを学んだあと、後期では具体的なテーマを設定し、ディベートを行ったり、調べ学習を行い、ミニフィールドワーク(現場体験学習)に出かけることになっています。そして最後に、プロゼミ合同発表会で後期の学習の成果を発表してもらうことになっています。

 今年度の各クラスのテーマは、以下のとおりでした。
 ・日本の政党をつかむ(担当:米田先生)
 ・犯罪と裁判のリアリティ(担当:小野先生)
 ・現代の選挙権(担当:佐伯先生)


▲ニュースパークにて(米田先生のクラス)


▲個人発表の様子(小野先生のクラス)
 ミニフィールドワークは東京地方裁判所に行き、裁判の様子を見学しました。


▲市川房枝記念会女性と政治センターにて講義を受ける学生たち(佐伯先生のクラス)

 今年度のプロゼミ合同発表会は2020年1月8日(水)の5限に開催され、各クラスから興味深い報告がなされました。担当についていない教員も学生たちの1年間の成長の跡が感じられるひとときでした。また、学生たちにとっても、クラスの違う同級生が半年間どのようなことに取り組んだのかを知るよい機会になったはずです。これが、学生間での切磋琢磨につながっていくことを願っています。


▲プロゼミ意見交換会

 そして、なんと今年度は、発表会の後に意見交流会を開催しました(写真:上)。これは初の試みです。
 実に、(クラス以外の)教員や同級生で話し合う機会は、新入生交流会(4月上旬)を除いて、ありません。今回、現代社会学科の全教員と1年生全員が一年間を振り返るとともに、遠くなりがちな学生と教員の距離を縮める機会をつくりました。これは、今後の大学生活にも活かされることでしょう。もちろんそれは、教員についても言えることで、学生たちの(本音とまではいえないかもしれないが)普段なかなか聞けない話(後期でつまづいたこと、これからの不安、大学・教員への要望など)は、今後の指導に活かされることでしょう。

 おまけとなりますが(前期アップできなかったので)、プロゼミ関連で一つ報告を追加しておきます。昨今の大学の潮流ではあり、他学科ではすでに導入済ですが、遅まきながら現代社会学科においても初年次からのキャリア教育を意識的に取り入れていく必要性を感じています。大学卒業後を見越して、計画的かつ有意義に4年間を過ごしてもらいたい……そんな思いから、前期のプロゼミではキャリア支援室の職員さんと連携して、初年次キャリア教育を組み入れてみました(写真:下)。来年度は、すべてのプロゼミ(前期)にも入れていきたいと思います。


▲キャリア意識を高める学生たち(前期プロゼミ/担当:馬場)

馬場 淳(和光大学 現代社会学科)

授業風景 |  2020/03/28

2018年度のフィールドワーク実習は、沖縄に行ってきました(ユ・ヒョヂョン先生担当)。

報告が遅くなりましたが、すでにFW報告書『沖縄を、そして沖縄から日本と世界を考える』ができています!興味のある方はぜひ手に取ってみてください。




 馬場 淳(和光大学 現代社会学科)

授業風景 |  2019/09/19

馬場ゼミ(現代社会学演習2)は、9月3日〜5日にかけてゼミ合宿を行いました。

今年の舞台は、大学ゼミ合宿の定番、伊豆高原!


宿泊施設は、温泉つきの「ルネッサ赤沢」です。こちらからのいろいろな要請に柔軟に対応していただき、ありがとうございました(^_-)-☆


▲施設の中心となる「センターハウス」


▲複数の会議室があり、ゼミ合宿にもってこいの施設でした!

3日間、快適な環境(かなり本格的な会議室!)のもとで、発表と議論が活発に行われました。内容は、前期中に消化できなかったゼミのテキスト(親密な関係)の一部とその関連論文(上野千鶴子「選べる縁・選べない縁」『日本人の人間関係』所収)のほか、2つの個人研究(テレビドラマの女性学、コンテンツツーリズム)。それに加え、全3年生は「夏休み中、興味関心にもとづいて取り組んだ課題」を発表し、4年生がそれにコメントするかたちで、卒論への意識を高めました。

1日目の夕食は、3つのグループに分かれて、(ゼミ長念願の)バーベキュー!






なお、2日目は館内レストランでのバイキングでした。 

ところで、2日目の午後(4時間ほど)は、恒例の「外へ出よう」。
18人が城ケ崎海岸へ向けてぞろぞろ歩く!


城ケ崎の吊り橋周辺を散策しました。







吊り橋付近でランチをとり(もちろん、ごみは持ち帰りましたよ)、崖を下りていきます。




大淀・小淀でしばし各々の時間を過ごす・・・





▲対島の滝展望デッキにて記念撮影
・・・でも、暑すぎて、写真撮ったらすぐにここを離れてしまいました(+_+)

大詰めを迎えた2日目の夜は、みんなで花火(手持ち花火のみです)を楽しみ・・・


そして宴会へ――


話題は、大学生活、就活、ケニアでの儚いトキメキ、恋や人間関係のこと・・・2時過ぎまで話していたね。
みんな元気ぃぃ・・・(先生はテレビの下で寝そべっています)
さすがに最終日(3日目)午前中のゼミは、みんなお疲れモードだったぞ( 一一)

以上、今年も、ケガや事故もなくゼミ合宿を終えて、安心しています。そして合宿を通して、ゼミ生たちの一体感がかなり醸成されたと実感しています。これが後期のゼミに活かされることを期待しています。

馬場 淳(和光大学 現代社会学科)

ごあいさつ |  2019/04/14

新しい年度のはじまりを告げるかのように、桜が和光大学を包み込んでいます。 



桜はいつものように、いつもの場所に咲いているのに、現代社会学科はいつもと違う春を迎えました。
竹信先生が退職し、佐伯芳子先生が新メンバーとして加わりました(別記事参照)。また米田先生がサバティカルから「戻り」、杉浦先生がサバティカルに「入り」、挽地先生が学科長となり、この学科を引っ張っていくことになりました。

4月5日(金)、新たな体制で迎えた入学登録の日――
新入生が自分で署名し、入学の意思を示します。


▲これが和光大学の伝統的イニシエーション(加入)儀礼!

教員「やれんのか?」
学生「・・・やりますよ! 入ったからには、(卒業まで)頑張ります!」
(あくまでも僕が推測した会話にすぎません)

挽地学科長も気合いが入っています!


▲父母保証人懇談会での学科紹介
(空席が目立ちますが、後方にいっぱいいます)

4月6日(土)からは、3日間にわたるオリエンテーションがはじまりました。


▲新入生オリエンテーション(4月6日)


▲今年度のフィールドワークを紹介する中力先生

なんと不覚にも、新入生交流会(4月8日)の写真撮影を忘れてしまいました。本当にバタバタしていて、写真どころじゃなかった・・・m(_ _)m

そんな毎日を送っていたある夜、家路を歩いていると、ふと河辺の夜桜に誘われて・・・


▲小洒落たライトアップが夜桜のコントラストを作り上げる

いつしか僕は時間を忘れて桜たちの艶やかな世界の中心にたたずんでいました。
両手を広げると、桜たちから明日への力をもらった(ような気がした)・・・(^_-)-☆

馬場 淳(和光大学 現代社会学科)

イベント教員の活動 |  2019/02/09

この3月で、和光大学を退職します。新聞社で30年以上労働担当の記者として取材に携わり、若い方の就職の実態などについてもっと現場に即して知りたいという関心から大学へやってきたのが2011年4月でした。東日本大震災が起きた直後で、被災地の女性支援にかかわりながら不慣れな大学生活に適応する、ということで、かなりしんどい日々でした。

学生たちは、会社に入ることには一生懸命でも、働き始めた後、どのようにして身を守るのか、そのためにどのような権利があるのかについては白紙と言っていい状態でした。それは、いまの若い人たちが「恵まれている」からでも、「甘えている」からでもありません。1970年代以降、学費は値上がりを続け、親世代の賃金も下降傾向をたどり、バイトをしないとやっていけない学生が多い中で、それにつけこんで「ブラックバイト」が横行します。そこで「過酷な働き方が当たり前」と刷り込まれます。せっかく就職しても、辞めざるを得ないような労働条件であることも少なくありませんが、非正社員が増えすぎて「とにかく正社員就職」が目的となり、その後のことなど考える余裕もありません。

「女性活躍」政策が始まっていますが、女性正社員の過労死・過労自死の報道は相次ぎ、セクハラ、マタハラも横行しています。にもかかわらず、労働は男性のもの、という無意識の刷り込みが、なお女性に行われ、働く女性の労働教育や安全ネットをこれからどう構築していくかは大きな課題になっています。

この8年は、学生たちを通じて、そんな若い人の現実を教えてもらった日々でもありました。こうした私の足取りと、労働教育の授業について語った最終講義の映像が、下記のようにユーチューブにアップされています。ご覧になってください。


【和光大学での労働教育における若者の変容〜新自由主義と雇用の劣化の中で】https://youtu.be/0O-MRNJ3Etk


今後は、大学生活の中で考えてきたことの総決算を、フリーのジャーナリストとして結実させていきたいと思います。みなさん、いろいろありがとうございました。


2019年2月8日 竹信三恵子

授業風景 |  2019/02/09

19日(水)の5限に、毎年恒例となった「プロゼミ合同発表会」が開催されました。



1年生必修のゼミ(プロゼミ)では、後期に何らかのテーマでディベートを行ったり、
調べ学習を行ったりした後に、ミニフィールドワーク(現場体験学習)に出かける
ことになっています。
 
プロゼミは3クラス設けられていますが、今年度のミニフィールドワークのテーマは
以下の通りでした。
 ・子どものネット/スマホ利用
 ・「もやい」訪問から考える貧困問題
 ・寿町の現状



合同発表会では、それぞれが緊張しながらも、内容の濃い報告を行ってくれました。
各クラスが半年間どのようなことに取り組んだのかを知るよい機会になると同時に、
前後期のプロゼミ担当教員だけでなく、学生自身にとっても、1年間の成長の跡が
大いに感じられる場となりました。
 
中力 えり(和光大学 現代社会学科)

授業風景 |  2019/02/09

1111日(日)の午後、プロゼミ(1年生必修ゼミ)の授業の一環で、
ミニフィールドワークに出かけてきました。
 
後期のプロゼミでは、まずディベートを行いましたが、テーマは学生が自ら
話し合って決めました。選ばれたテーマが「子どもにケータイは必要か否か」
だったため、学びを深めるようと「高津区地域教育会議 教育を語る
つどい委員会」の主催で開催された「教育を語るつどい 子どもを取り巻く
ネット・スマホの危険性と上手な利用法」に参加してきました。
 
つどいでは、まずジャーナリストの石川結貴さんの講演があり、その後
複数のグループに分かれての話し合いが行われました。


 


当日は、PTAの方々が大勢参加していたため、学生たちは、今まさに
子どものネットやスマホ利用の問題に直面している保護者の生の声を
きくことができました。その体験を通して、より現実的で身近な課題
としてこのテーマについて考える貴重な機会を得ることができました。
 
中力 えり(和光大学 現代社会学科)

授業風景 |  2018/09/05

2018年8月26日から28日までの2泊3日、現代社会学演習2(担当教員:馬場)のゼミ合宿を行いました!

 合宿の舞台は鎌倉、宿は由比ガ浜に隣接したIZA鎌倉ゲストハウスでした。
















 合宿では、今年度のゼミ・テーマ(モノのエージェンシー、人とモノの関係)に沿って、『スーパーヒューマン誕生!』『モノ・サピエンス』を素材に議論しました。それに加え、全3年生は「夏休みに取り組んだ課題」を発表し、4年生がそれにコメントするかたちで、卒論への意識を高めました。





















 ▲ゲストハウスのラウンジでゼミ!

















 ▲定食屋「しゃもじ」にて
 ゲストハウスは朝食付き。昼・夕食は外で自分の好きなものを食べました。

 2日目の午後は、グループに分かれて、鎌倉を散策・満喫!
















 ▲由比ガ浜で夏らしい活動を楽しむ学生たち














▲海に入った学生たちの写真を撮るため先生も必死です(汗)
 もうずぶ濡れです・・・水着なんてもってきていないので、デニム・ハーフパンツのまま海に入っていたんですよ(+_+) 何よりも自分のスマホが心配!防水ではないため、ホントにヒヤヒヤしました・・・
 そんなとき、波にのまれて・・・メガネが海中に沈んでしまいました(+_+)
 とにかくこんなに頑張ったのは・・・ぜ〜んぶ、このブログのためなんだからっ!!!
 ちなみに、女子学生のピアスも海の底へ・・・






















 ▲鎌倉大仏の見学という王道コースを選んだ学生たち
 その後、骨董品めぐりやスイーツ食べ歩きなどを楽しんだようです。


















 ▲鎌倉の古本屋を回る学生たち
 3冊くらい買ったようです。そのうちの一冊が『文化人類学15の理論』だったことに驚きました。文化人類学を専攻する学生・院生は必ず読まねばならない本の一つです!

 ところで、2日目の夜には、サプライズがありました!
 実は、このゲストハウスのオーナーが音楽好きということもあって、周辺に住むミュージシャンたちがときどき集まって、音楽を楽しんでいるようです。ゼミ生の一人(川村さん)がそうしたミュージシャンたちとセッションをする約束をして・・・夜のゲストハウスはライブハウスの様相を呈しました。
















 川村さんのオリジナルソングの弾き語りから名曲(オアシスのDon’t look back in anger、ミスチルのTomorrow never knowsなど)まで、一緒に歌いながら、お酒を飲みながら、素敵な夜を過ごしました。先生も飛び入りで尾崎豊の「シェリー」を歌わせてもらいました(^_-)-☆














 ▲Aikoの「ボーイフレンド」を熱唱する男子学生

 それにしても、時間は夜の21時をとっくに過ぎている。1階に泊まっていた他の宿泊客は大丈夫なのか…と思っていると、子どもたちが何事かと眠たい目を擦りながら部屋から出てきて、見てました。ごめんね、安眠を妨げて…m(_ _)m
 スタッフによると、これくらいの時間まではいいとのことでした。すごいゲストハウスです。なおスタッフさんたちは明るく、ノリもよく(セッションに参加!)、気持ちのいい方々でした。お世話になりました。そして、ありがとうございました(^^)/

 合宿を通して、ゼミ生たちの一体感がかなり醸成されたと実感しています。これが後期のゼミに活かされることを期待しています。 


















 ▲深夜の花火(由比ガ浜にて)

馬場 淳(和光大学 現代社会学科)

教員の活動 |  2018/09/05

こんにちは。現代社会学科の馬場淳です。今回は、僕が今夏行ったフィールドワークを紹介します。


 まず、8月7日から20日まで、科研費(代表者:首都大学東京・石田慎一郎准教授)のもとで、ケニア調査に行ってきました。航空会社はカタール航空(Qatar Airways)。ドーハを経由するかたちで、成田とナイロビ(ケニア)を往復します。













▲これがウワサの、真珠をモチーフにしたカタールの新リゾート地「パール・カタール」
 来年度には調査成果となる論文を公表しなければならないため、「こんなとこでバカンスを満喫したい!」という気持ちを抑えて、腹を括ってケニアに向かったのでした(腹括るのおせーよっ!) ナイロビからは、ケニヤ山の東にある地方都市メルを目指します。写真(下)は、メルへの途中にある赤道の標識。

▲「あなたは今、赤道にいる!」

 実は、元の標識の位置が間違っていたことから、数日前にこの(新しい)場所に移されたそうな。「ここが赤道だっ!」という今までのあの感動は何だったんだ…(笑)
 メルからさらにミキンドゥリ(村落の入り口となるちょっと栄えた場所)へ、そこでバイク(現地ではピキピキという)に乗り換え、村に入ります。

















▲舗装道路のない村奥まで連れて行ってくれるピキピキ
 
 第二次ケニア調査(2016年度〜2019年度)の目的は、家族写真を通して、(家族を含む)人間関係や社会的出来事の記憶を辿りつつ、伝統文化の持続と変容を明らかにすること。伝統的社会に導入された写真がいかに地元の文化に影響を与えたのかと言い換えてもいいです。よって、毎日、世帯を訪問し、ひたすら家族写真を見ながら、記憶を検証しました(下の写真:赤いキャップの男性は調査助手)。













 今回の調査ではじめて経験したのは、さきほど述べたミキンドゥリで髪を切ったことです。写真(下)の床屋(スワヒリ語でキニョジという)はこのあたりで有名な店。僕の「キョウダイ」はわざわざ村からここに通っているとのことで、「そこなら安心!」と思って訪れた・・・のですが・・・












 ツーブロックの下はバリカンでいいんだけど、前髪までバリカンでやろうとするから「おーい、ちょっと待ってくれ。ハサミだろ!」と言ったところ、「ここにハサミはねーよ。俺たちは全部、バリカンでやるんだ!」と返答され、以下のように問答が続きました(汗)

馬場「いや、前髪を含めこのフサフサした髪の部分はハサミで整えてくれ!」
スタイリスト「わかった。今、持ってくる」
  (しばしどこかに行って、紙を切る普通のハサミを持ってきた)
スタイリスト「じゃ、切るぞ!」(と言いながら、前髪をパッツン)
馬場「おいおい、そうじゃないよ。アシンメトリーに切ってくれ」
スタイリスト「……」

 バリカンは一流だが、ハサミの使い方には慣れていないと悟り、そこで強制終了。今思えば、いろいろ注文をつける迷惑なお客さんだったことでしょう。
 とりあえずホストファミリーも息災で、僕も病気・ケガ・盗難にあうことなどもなく、無事ケニア調査を終えました。

















▲ホストファミリーのママ(左)と娘(右)、お手伝いに来ている親子(中二人)

 帰国すると、今度は、長野県小川村へ。期間は8月22日から24日の2泊3日。
 今回は、小川村について僕が書いた投稿前の原稿を地元の人々にチェックしてもらい、事実関係を確認しつつ、新たな情報を得ることが目的です。ケニアに行く前に、小川村の関係者に原稿を郵送していたのですが、みなさん、ちゃんと読んでくれていました(感動!)コメントもありがとうございました(^_-)-☆
 実は、小川村訪問はFW引率も兼ねています。共通教養科目「フィールドで学ぶ山村」の担当教員として、学生の調査研究を支援しなければならないのです。今回の引率教員は、前半が堂前先生・加藤巌先生、後半が岩本先生と僕です。参加学生は3名(総合文化学科2名、経済学科1名)……現代社会学科の学生はどうした?!













 ▲土尻川で水生生物調査をする学生
 
 こうして、学生たちの調査を見守りながら、その合間をぬって自分の調査(上記)をしたわけです(^^)/
 最終日(23日)の夜は、小川村役場をはじめ地元で働く方々の前で、(毎年度恒例の)調査報告会を開催。多くの質疑応答が飛び交い、盛り上がりました。これは、学生たちが調査研究を精力的かつ真摯に行ったことの裏返しだと思います。













 ▲調査報告会の様子

 最後の写真(下)は、毎回小川村に行くと買っているかぼちゃ焼酎「YUKIKO」。














 小川村の名産の一つだったこの焼酎がなんと生産終了となったようです。理由はともかく、残念でなりません。ゼミ生にも飲ませてあげようと思い、ゼミ生用にも一本買っておきました。そう、この(小川村の)後、ゼミ合宿が控えていたからです。それは、別の記事で報告します。

馬場 淳(和光大学 現代社会学科)

授業風景 |  2018/09/05

 2018年6月28日に、馬場ゼミ(現代社会学演習2)の3年生歓迎会を行いました。会場は、2年前にも利用した、第二体育館の隣のコンパ室です。























 この後、町田に向かいました。町田では、プリを撮って、カラオケに流れました。 










▲電車の中で自撮りする学生たち











▲町田でもハイテンション























▲カオスと化したプリ撮影
 そもそも2〜3人用のプリ空間(スタジオ)にみんなが入れるわけない!(笑)

 それにしても、女子がピンピンしている一方で、男子たちは…
「酒は飲んでも飲まれるな」とよく言いますが、男子の半数は完全に飲まれてましたね(苦笑)
今後は、お酒の飲み方、もうちょっと考えよー!

馬場 淳(和光大学 現代社会学科) 

授業風景 |  2018/09/05

 昨年度(2017年度)、このブログでも二回ほど紹介したパラオ・フィールドワーク(以下、FW)ですが、その成果報告書が刊行されました!(実は、2018年3月20日(修了証書交付式)に納品され、関係者に配布していたものの、ブログで報告しないまま今に至ってしまいました) 



 表紙のイラストは、学生たちがパラオ風に描いたものです。そこにはアバイ(男子集会所)、ストーンモノリス、サンゴ礁、カヌー、戦跡(海に沈んだゼロ戦)、そして月と海(パラオの国旗)が盛り込まれており、本FWのテーマを凝縮したイラストと言えます。
 このイラストについては、ある関係者から「子どもっぽい絵!」と言われたことがあります。しかしこれは、パラオのさまざまなところで見かける絵(3Dを無理やり2Dにしたような絵)を真似たものなのです。参考までに、下の写真を見てください。













▲パラオ入国審査場に立てかけられた絵

報告書の<目次>
 はじめに――海と空が出会う彼方の島々へ
 第1章 学習の軌跡 
 第2章 フィールドワークの概要 
 第3章 交流
 第4章 パラオ観光
 第5章 パラオの海とサンゴ礁
 第6章 伝統文化
 第7章 ダークツーリズム――戦争の記憶を辿る

 巻末には、各学生によるコラムも掲載されています。
 図書館で閲覧できるので、興味のある方はどうぞ!

馬場 淳(和光大学 現代社会学科)

イベント |  2018/07/12

和光大学のオープンキャンパス2018も後半戦に突入です。

7月以降の<じっくり体験タイプ>のオープンキャンパスの日程は、以下のとおりです。  


※7月15日(日)、7月29日(日)、8月5日(日)


時間:11:00〜16:00(10:00受付) 
会場:和光大学 E棟(小田急線鶴川駅から徒歩15分ほど) 

<じっくり体験タイプ>では、現代社会学科の教員による模擬授業のほか、現代社会学科のAO入試説明会、学科紹介ブースでの相談も行っています。
それぞれの開始時間と場所をチェックして、ぜひご参加ください! 

①【模擬授業】(3回分)

 7月15日(日)「ワールドカップの社会学」 担当:中力 えり
 時間:13:15~14:00
 場所:H棟4階 404教室

 7月29日(日)「モンゴルからみる民族と国家」 担当:ユ ヒョヂョン
 時間:13:15~14:00
 場所:H棟4階 404教室

 8月5日(日)「楽園ハワイのホームレス問題」 担当:挽地 康彦
 時間:11:15~12:00
 場所:H棟4階 404教室

② 現代社会学科のAO入試説明会 

 時間:15:10〜15:40 
 場所:E棟3階 303教室

現代社会学科のAO入試は、9月AO入試では「調べ学習レポート方式」、10月AO入試では「授業体験方式」で選考をおこないます。
それぞれの方式のちがいや、入試に向けて準備しておいてほしいことについて、現代社会学科の教員が説明を行います。

【学科紹介ブース】
現代社会学科ではどんなことを学ぶの?
AO入試や推薦制入試はどんなもの?
フィールドワークって何? などなど。

気になることがあれば、遠慮なく、学科紹介ブース(E棟1階コンベンションホール)までお越しください。
複数名の現代社会学科の教員がみなさんをお待ちしています!

挽地 康彦(現代社会学科

教員の活動 |  2018/06/30

2018年4月に現代社会学科に着任した小野奈々です。

和光大学は私が生まれ育った実家からほど近い場所にあり、
子どもの頃からしばしば母から「ユニークな教育をする学校よ」
と聞かされていました。 
幼心に身近さと淡い憧れを感じる存在でした。

その後、各地を転々としながら研究と仕事を続けてきましたが、
和光大学の一員としてそのユニークな教育活動に貢献できることを
誇りに思います。

私自身は、環境保全やボランティア活動を扱う研究をしているので、
自然の多い大学周辺の環境を活かした教育にも将来的に取り組めたら
よいなと考えております。

生まれ育った土地で、教育活動に貢献していきたいと思います。
これからどうぞよろしくお願い致します。

小野 奈々 (和光大学 現代社会学科)

イベント |  2018/01/18

2018年1月10日(水・5限)に
「プロゼミ合同発表会」が開催されました。

1年次には必修のゼミ(プロゼミ)がありますが、
その後期の成果を各クラスが報告しあう機会を
現代社会学科では毎年この時期に設けています。

後期の1年次ゼミでは、何らかの社会問題について
文献調査、ブレスト、ディベート等を通して理解を深め、
さいごにテーマに関するフィールドワークを実施することになっています。

今年度は、3つのクラスがそれぞれ
「貧困・ホームレス」「米軍基地問題」
「“過剰”報道の是非」をテーマに学習を進め、
ミニフィールドワークを企画・実施しました。
(ミニフィールドワークの報告記事はこちらでまとめて読めます。)

1年生はプレゼンにまだ慣れていないので、
会場にもその緊張感が伝わってきます(↓)。
 

「テーマについて調べ、まとめ、伝える」という作業は、
大学における学習の基本です。
これからさらに上達することを期待しています!

杉浦郁子(和光大学 現代社会学科)

学生の活動 |  2018/01/05

 
現代人間学部の学部共通科目「インターンシップ」は、
よりよい社会のために市民がさまざまな課題に取り組むNGONPO
インターン(職場体験の実習生)をする授業です。

今年度、この授業を通して
アジア女性資料センターでインターンをした
鈴木南津子さん(現代社会学科4年)の活躍を紹介します。

※以下は、鈴木さんが成果報告会のために
 作成した資料を参考にしてまとめました。

「アジアの女性たちと連帯しジェンダー平等をめざすNGO」で、
渋谷駅近くに事務所をかまえています。

「東アジア」と「ジェンダー」を軸に
学科での学びを組み立ててきた鈴木さん。
アジア女性資料センターをインターンシップ先に選んだ理由を
4年間の学習や研究の成果を生かしつつ
非営利組織で働くことのイメージをつかみたかったから」といいます。

鈴木さんは、2017年6月上旬から8月上旬にかけて10日間、
センターの職員やボランティアの皆さんと一緒に
機関誌の発送やイベントの準備・運営、
取引先への訪問などを行いました。


▼セミナー「台湾における移住ケア労働者の受け入れと権利運動の展開」
 (渋谷男女平等ダイバーシティセンター・アイリス 2017/7/6)

 

また、韓国の社会や文化に関心を寄せてきた鈴木さんは、
朝鮮語の習得にも力を入れてきましたので、
その語学力をいかし、韓国女性による市民活動の情報を収集、
「海外女性ニュース」としてまとめ紹介する、
という仕事をまかされました。

鈴木さんの書いた記事のうち、
1つはアジア女性資料センターのウェブサイトで
配信されていますので、ぜひご覧ください。

もう1つの記事は、『女たちの21世紀』という
センターの機関誌に掲載されました(目次はこちら)。
タイトルは「韓国:生理用品をめぐるフェミニズム運動」で、
環境団体「女性環境連帯」のアクションを紹介しています。

この団体は、ソウル市の製紙会社のナプキンを使った女性たちが
生理不順や生理痛、皮膚疾患などを訴えたことを受けて、
有害物質の含有を独自に調査、
さらに生理用品の全成分表示を義務付ける
薬事法改正に貢献しました。

記事に掲載する写真の使用についても
鈴木さん自身が先方の団体にメールで問い合わせ、許諾を得たそうです。

現代社会学科での学びの集大成として
NGOやNPOでのインターンシップはぴったりだと思います。
鈴木さんのケースをぜひ参考にしてください。


(杉浦郁子 和光大学 現代社会学科)

1 2 3 4 5 6 7 8
このページの先頭へ