学部・大学院

共通教養

文系・理系の枠を超えた科目群でコミュニケーションのベースを養います。「専門性」と「総合性」の両立を重視する和光大学ならではの「教養」を身につける科目です。「教養」とは決して難しい意味のものではなく、人が社会で生活する、または仕事や人間関係を円滑にするために、身につけておきたい知識や知性です。1つのことしか知らなければ、知識とは言えません。共通教養科目は、幅広い教養=統合性を身につけ、社内で生きる人間力を養うための科目です。 
具体的には、人間、自然、身体、歴史、現代、情報、文化、表現、思想など、幅広いジャンルから科目を学ぶことができます。学科の専門科目と関連づけて、重層的に学んだり、現代社会を生きるための知識を身につけたりと、興味や目的に応じて、選択することができます。単に「単位修得のための教養科目」ではなく、学ぶ面白さへの「気づき」の機会になっていくことでしょう。 


共通教養科目の3つの領域

創造的知性の触発

地域デザイン/タウンマネジメント/教育の考古学/子どものための歴史/テーマ講義(テーマ「市民」「身体」「食」など)/現代の日本語/現代の編集と出版/20世紀文化論/サブカルチャーで学ぶ現代史/文学の創造性/数で読む世界/哲学史/心の不安と宗教/宗教と文化/子ども理解と学校づくり/人間形成の社会史/ソーシャルワークと生活/生活のなかのデザイン/くらしとデザイン/ユーラシアの歴史/情報基礎科学/コンピューターを学ぶ/短歌づくりを楽しむ/連句づくりを楽しむ/歌遊び・パネルシアターを楽しむ/音と楽器のミンゾク学/身体表現論/手話の世界/点字の世界/身体表現とパフォーマンス/クリエイティブ・ダンス/スポーツ文化

批判能力の醸成

性とジェンダー/地域社会とスポーツ/国際社会とスポーツ/反発達論/現代社会と文学/メディアから読みとく社会/現代思想の地平/映像表現の地平/青年心理学/日本近現代の生活誌/沖縄の歴史/日本近代のもたらしたもの/近代日本の市民と軍隊/環境と食糧/法と人権/法と社会の諸問題/現代世界が直面する諸課題と国際社会の対応/情報と現代/キャリアデザイン/キャリア発達論/自殺学/発達障がいと大学/生活と気象/日常からの科学論/文化・芸術と経済/人づきあいのスキル/共生社会とスポーツ/地域文化と身体教育/健康づくりとトレーニング/健康づくりとボディワーク/精神分析の地平/法令の読み方入門/現代社会と憲法

世界観の形成

和光大学とフィールドワーク/和光大学の歴史と現在/大学マネジメント論/フィールドで学ぶ山村社会/里山保全の理論/東南アジアの文化とことば/自然環境を詠む〜スナイダ―の世界〜/アジアとはなにか/歴史と遺跡/火と人間の文化史/動物と人間の関係史/ギリシア神話を読む/世界美術の歴史/企業と人間/天文学/科学技術の営みと世界観/フィールドで学ぶ足もとの自然/沖縄の自然/流域を知る/循環型社会/基礎から学ぶ原発・エネルギー論/生物の多様性/先端科学と私たちの社会/科学技術社会論/地球環境問題の科学/疫学とは何か/疫学に学ぶ/エスノグラフィーの世界/自然活動/理科を楽しむ/身体のはたらき/アジアの身体


共通教養科目の授業運営方針

和光大学では、共通教養を重視していくため、以下の3つの方針に従って授業運営が行われています。
全教員が交替で担当する

かつて、一部の大学では、専門教育を担当する教員と一般教育を担当する教員が異なる部局に所属し、両者のあいだでほとんど交流が行われないといった問題が生じていました。このような弊害を回避するため、和光大学では、すべての教員が交替で共通教養科目を担当することになっています。

4年間を通じて学習する

専門教育と一般教育が区別されていた時代、学生は、最初の2年間を一般教育科目の履修に充て、残りの2年間を専門教育科目の履修に充てていました。しかし、和光大学では、専門教育と一般教育がともに重要であるとの観点から、1年生でも専門科目を履修し、逆に4年生でも共通教養科目を履修するという「逓減逓増」方式が採用されています。

概論的・入門的内容ではなく、現実の問題に即した内容を講ずる

他の大学では、一般教育科目として「哲学概論」・「政治学入門」といった概論的・入門的な講義が数多く設けられていました。しかし、和光大学の共通教養科目では、実社会においてまさに問題となっているさまざまなことがらに即して考察を行うスタイルの講義が主体となっています。授業内容を皆さんの問題意識や社会的関心に呼応したものとすることで、共通教養に対するモチベーションを高める工夫が行われています。

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