学生生活

学生たちの活躍・サークル紹介

第9回 和光大学写真研究会

和光大学通信 No.117(2007.7.10)より
文:矢島徹大さん(イメージ文化学科4年)

 [写真:暗室作業の様子。画(え)を焼き付けた印画紙を現像液に浸す。]

 
 私たち写真研究会は、写真の魅力、なかでもモノクロ写真の魅力にとりつかれた「愚か者」の集まりです。

 写真研究会ではフィルムカメラとモノクロフィルムを使用して、現像は全て手作業で行っています。作品によっては、デジタルカメラ、カラーフィルムを使用することもありますが、人によって違う見え方、感じ方をしてもらえて、思いを巡らせ、想像力を喚起するモノクロ写真にのめり込んでいます。街の風景、アパートの屋上から見える空、ポートレート。部員たちは、各々のテーマを持って撮影にのぞんでいます。

 自分で現像するのは難しいのでは? こういう声をよく耳にします。確かに未経験の人からするとそうかもしれません。私がそうでした。しかし、いざ練習を始めてみると、考えていたより簡単で面白いものであり、写真の奥深さにはまってしまうことになりました。

 数十年間、顧問の先生はついていません。先輩方から受け継いだ知識と技術、自分たちの好奇心と探究心が見つけたもの、それらを合わせて、己の写真表現を模索しています。

 現在の活動状況は、6月に行った梅根記念図書館での展示を終え、次の展示にむけて準備をすすめています。新入部員に現像作業の指導も行っています。今後は、8月の伊豆での合宿を経て、10月のアートプランニング室での展示、11月に行われる和光祭での展示を予定しています。和光祭での展示は、一年間でのメインとなるものです。写真だけではなく、音楽、料理、お酒などを用意して、訪れた方々にくつろいでもらえる場所を提供しています。この企画は毎年好評を得ています。

 写真にとって光と影は大切な要素です。モノクロ写真は、そんな写真の基本を教えてくれます。そして、写真は自分が想像していなかった、自分を超えるものが表れることがあります。写真に興味をお持ちの方、ファインダーから日常を覗いて、私たちの暗室兼部室へ遊びに来てください!

   [写真:写真研究会の部室にて。現在は8人で活動中。]

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