学生生活

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第2回 頑張れ! 軟式野球部

和光大学通信 No.111(2005.1.25)より

ほとんど毎日といってよいほど、第2グランドで練習に励む「軟式野球部」の今をお伝えする。 

部員は、選手一九人(四年生三人を含む)とマネージャー六人。選手のほぼ全員が中学、高校時代からの野球経験者だという。リトル・リーグに所属していた選手もいるだけあって、コーチや監督なしでも、その練習ぶりは見事なものだ。お互いのプレーについて掛け合う声も、きびきびと無駄がない。内野からのバックホーム練習では、上級生が後輩部員に「今日はボールが行ってないと思ったら、最初の立ち位置を考えて守ること!」と適切なアドヴァイスをしていたし、ランダウン・プレーの練習も、送球後のポジション・チェンジを丹念にチェックしながら進めていた。

創立記念日(11/10)、主将でキャッチャーの石井くん(経済学科二年)を中心に、選手の皆さんやマネージャーさんたちにお話を聞いた。「野球大好きっ」な彼らの悩みの一つには、公式試合に参加しても「公欠」と認めてもらえない点があるという。また、「東都大学軟式野球連盟」リーグに加盟し、春季、秋季、新人戦の三つのリーグ戦を戦っているが、連盟加盟費や選手登録費などの出費もかなり負担になっているようだ。どのサークルでも活動費はアタマを悩ます問題だろうが、軟式野球の場合、用具代などは別にして、一人あたり年間三万円近い出費になるそうだ。マネージャーの鈴木千琴さん(人間発達学科二年)と内海ふみ香さん(人間関係学科一年)は、夏の練習時に氷を調達する大変さや、収納しておくべき用具が多いのに部室が狭い悩みを語ってくれた。裏方としての部活動のサポートだけでなく、練習の人数が少ないときには、ノックボールを渡したり球拾いもするなど、マネージャーさんたちは野球部の活動の重要な戦力になっている。

練習のあいまには、遊びに来ていた近所の子どもたちにバットを貸して、トスバッティングのまねごとをさせたりするなど、和光大とご近所とのお付き合いの「輪」の役目も果たしてくれているようだった。

暗くなるまで練習に励み、毎年夏には一週間の合宿をこなすという軟式野球部。成績は真ん中よりちょっと下、との事だが、他の体育系サークルと同様に和光大の限られた環境・条件の中で、一生懸命にボールを追う姿は、本当にすがすがしい。頑張れ、野球部!

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