学生生活

学生たちの活躍・サークル紹介

第17回 演劇研究会

和光大学通信 No.125(2010.4.1)より
文:演劇研究会代表 藤井暁さん(心理教育学科3年)


 こんにちは。和光大学演劇研究会です。略して「エンケン」と呼ばれています。演劇の「エン」に研究会の「ケン」。そのままです。

 エンケンでは年間5、6本のペースで日々演劇を創っています。学内に「学生ホール」という場所があり、主にそこで公演を行っています。一か月以上もの時間をかけて舞台装置を創ったり、照明プランを考えたり、音を集めたり。そうして、一つの空間を創り上げます。そのため、本当に本格的な舞台がそこには生まれるのです。更に、同じ期間しっかり稽古を重ねた役者がその舞台に立つわけなので、もう、それは面白い演劇にならないわけがない! 是非とも一度観にいらしてほしいと思います。いくら素晴らしい舞台を用意しても、観てくれるお客様がいないとはじまりません。一人でも多くの人に足を運んでいただくため、僕たちは宣伝にも力を入れます。チラシを作って貼りだしたり、学内で奇声を上げながら宣伝しています。

 宣伝していると時々「劇場に行くのはめんどくさいから今度映像で見せて」という方もいらっしゃいます。確かに、公演は記録のために映像として残しますが、僕はそれ嫌なのです。少しめんどうでも、絶対に劇場で観てほしいのです。

 演劇は、「生もの」だと思うのです。「生き物」ではなく「生もの」。実際に目の前で役者が声を張り上げて、音楽が流れて、光があたって、同じ空間で起こる非日常。その迫力はなかなか言葉では表現できないのですが、とにかく、映画やドラマでは感じる事のできないほどの迫力なのです。客席を包み込む空気を含めて作品だと思います。僕には文才がなく言葉足らずなので、この鳥肌がたつほどの迫力や感動を伝える事が出来ないのが残念ですが、一度、だまされたと思って劇場にいらしてみてください。きっとみなさん納得できると思います。納得できるようなものを創ります。

 まだまだ紹介したいことは沢山あるのですが、そろそろスペースの関係で、このあたりで筆を置かせていただきます。いや、パソコンで打ってるので正確には、なんでしょう、「指を置かせていただきます」でしょうか。エンケンの活動に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

  

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