学生たちの活躍 |  2019/02/13

経営学科の當間ゼミが、2018年12月13日から17日までの日程で台湾合宿を行い、ワークショップに参加して学生たちが研究発表と交流をしました。

當間先生と学生たちから報告が届きましたので、ご紹介します。






2018年度・台湾合宿
―異国間大学・学生によるワークショップ―
経済経営学部 経営学科
ゼミナール(基本経営学)

 

 2018年12月13日から12月17日(4泊5日)の日程で、当ゼミナールの学生6名と台湾へ合宿に行ってきました。2017年度に続いて第3回目の試みです。ここにご報告いたします。
 和光大学の参加者は、経済経営学部経営学科の3年次生であるグエンガンチュックさん(16B)、佐藤拓也さん(16B)、関口悟史さん(16B)、塚原大樹さん(16B)、中村利樹さん(16B)と沼田優平さん(16B)の6名の学生と指導教授である當間政義の合計7名でした。
 今回、ご参加いただきました台湾の大学の先生方は、東方設計大学・黄佳慧先生(藝術館長)、何孟穎先生、方曉瑋先生です。この東方設計大学は、高雄市湖内区にキャンパスがあり、有名な日本人の「福田繁雄・記念館」などがある大学で、2018年12月14日から3日間の日程でワークショップが開催されました。
 今回の目的は、タイトルにもありますように、台湾の東方設計大学に於いて、当ゼミナール所属の学生達と東方設計大学の学生(総勢24名と教員)でワークショップに参加することです。今回のワークショップは、日本の学生1人に1つのグループという分け方で、6つのグループに分かれて作業を行いました。
 日本側と台湾側の共通のテーマとして「価値創造はビジネス・デザインから」を掲げ、テーマは「日本酒のブランド・デザイン」を台湾で考えるというものでした。
 事前学習として、2018年10月ごろから、LINEで6つのグループを作り、グループ内のコミュニケーションを図っていくスタイルを作りました。日本の学生たちは、経営(ビジネス)の視点から、日本酒市場、生産工程、産地、味の差異、ボトルやラベル、ニーズなど…事前の調査学習を行い、情報提供をしてきました。これによって、事前に意見交換などを行い、準備を行っていったわけです。東方設計大学で日本側の大学生が合流してから、再度、議論しなおし、プレゼンテーション用のスライドの作成段階に入りました。
 まず1日目は、日本と台湾の学生たちが、初対面となります。言語の異なる学生同士がワークショップを行うためには、当然、言語(言葉)が重要となります。どのようにコミュニケーションをとるのかと観察していると、母国語の異なる学生同士が、日本語、英語、中国語と筆談や携帯電話の翻訳アプリをもちいて、積極的にコミュニケーションをとっていた。台湾の学生たちの中には、日本語で会話ができる学生もいたりして、彼・彼女らを頼りながら、意見交換を行い、作業をしていました。「言葉がわからないから、何もしなくていいや!」と、サボろうとする者は1人もなく、意見交換がスムーズに行えない分、グループのために何かできることはないものかと積極的に探していた様子はとても新鮮でした。
 2日目以降、各グループは、笑いが出るほどの関係で、とても良好なコミュニケーションがとれている様子でした。
ワークショップの締めくくりとしての発表会は、最初に「価値創造はビジネス・デザイン」についての話、今回のワークショップ「日本酒のブランド・デザイン」についての話を、當間が手短に説明した(東方設計大学の黄佳慧先生による通訳)。各グループの発表については、日本の学生が日本語で発表を行い、台湾の学生が中国語で発表を行うスタイルでした。発表していない学生がプレゼンテーションのスライド送りを担当していました。最後に、黄先生がワークショップについての講評を行い終了した。
 こうして第3回目となる台湾合宿、異国間大学・学生によるワークショップを無事に終了することができ、とても良い経験になったと思っております。
 東方設計大学の先生方とは、「デザインとビジネス」についての統一テーマを事前に決め、日本と台湾の学生たちが意見を出し合うワークショップ開催の提案がありました。とくに、東方設計大学・何孟穎先生からは、「次年度は、12月あるいは年明けの3月頃でしょうか…?」と意欲的な依頼が来ております。
 次年度(2019年度)は、和光大学の授業科目「フィールドワーク:台湾のビジネス・デザイン探索とツーリズム」(當間担当)を通じて、今回訪問できなかった台湾のいくつかの大学との間で、学生達による交流とワークショップを行っていくことで、参加された先生方と合意いたしました。
 今後、積極的に台湾の大学との学生研究発表と交流を行っていきますので、その際には、また報告させていただきます。


記:経営学科 教授 當間政義



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