学生たちの活躍 |  2017/10/02

総合文化学科の学科基礎科目「フィールドワークの実践」では、2017年9月21日(木)〜24日(日)に琵琶湖畔の近江八幡市でフィールドワークを行いました。

近江八幡は豊臣、織田ゆかりの地、近江商人発祥の地として知られるばかりでなく、自然と人間とが作り上げた独特の美しい景観でも有名です。
水辺に群生する葦(ヨシ)はさまざまに加工されて地場産業の重要な位置をしめていました。
村々の祭りではヨシ製の大小の松明が地域文化の象徴となっています。

「地域文化とまちづくりについて学ぶ」という大きなテーマのもと、ヨシの群生する西の湖(琵琶湖につながる小さな湖)のほとりで開催された「西の湖ヨシ灯り展」への参加をメインに3泊4日にわたってフィールドワークは実施されました。

地元の方々のご指導により、学生もヨシを素材に灯りのオブジェを制作。
会場の設営、作品の設置、風でくずれたオブジェの修復、受付業務など舞台裏の仕事もお手伝いさせていただきながら、造形を通した環境保全というこのユニークなイベントを支える理念や思い、実施の現状や苦労などを調査しました。
第11回目を迎える今年は、市内外から約410点の作品が寄せられたそうです。
このなかには多くの子どもたちの作品もあり、当日は家族で観に来ている姿が目立ちました。
参加学生の鈴木美夕さん(総合文化学科1年・17T)が、まちづくり協議会長賞を受賞しました。

ボランティアの合間には安土山登山、八幡堀見学、手こぎ和舟での水郷めぐりなどを通して、この土地の自然・くらし・文化の循環の一部を体感することができました。

<学生たちの声>
 ・参加団体、人数の多さに驚いた。信頼を得た、すばらしいまちおこしイベントだと思う。スタッフが不足しているように感じられたが、町の方々が協力的。逆に、これだけ協力的だからこそ、少ないスタッフでも運営可能といえるかもしれない。
 ・核家族化と過疎化が進んでいる現状に、地元の人も寂しくも受け止めなければならない立場にいることを強く感じた。
 ・開催直前、修復作業にいそしむ私たちの姿をみて、地元の方々が一緒に手伝ってくださった。ぬくもりが直接感じられ、疲れも吹き飛んだ。
 ・「灯り展」を通して地域の人びとがつながっている。家族のつながりにもなっているのではないか。

 
▲地元の方による講義             ▲安土山から望む会場

 
▲土地利用について学ぶ            ▲作品搬入

 
▲子どもたちの作品設置に付き添う       ▲オブジェ制作に挑戦

 
▲設置                    ▲来場者を迎える

 
▲点灯                    ▲夜の会場風景

 
▲水郷めぐり1                ▲水郷めぐり2



【西の湖ヨシ灯り展 公式HP】

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