教職員から |  2017/09/29

総合文化学科の長尾洋子先生(専門 文化地理学)が分担執筆した『女性とツーリズム』が刊行されました。

みなさま是非お手に取ってご覧ください。

長尾先生からメッセージが届きましたので、ご紹介します。





「女子旅」がもてはやされていますが、女性は客として楽しむ側だけでなく、旅や観光を支える側にもさまざまな立場でかかわっています。
「観光する女性たち」と「観光地を担う女性たち」の双方に光をあて、ジェンダーの問題にも斬り込む『女性とツーリズム』(友原嘉彦編著、古今書院)が出版されました。
私は第6章「あでやかさの舞台裏―観光資源としての鶴崎踊の成立と地域社会における女性」を執筆しています。
大分県の代表的な民俗芸能である鶴崎踊は、江戸時代から盆踊りとしてさかんに行われていましたが、大正末期からの観光ブームの波を受けて独自の発達をとげた歴史ももっています。
ジェンダーにまつわる規範や表現がどのように絡みあっているのか、現地での聞き取りや資料調査にとどまらず、踊りの練習や衣装づくりの現場にも通って見えてきたものは…。
ツーリズムだけでなく、広く地域社会におけるジェンダーに関心、そして問題意識をお持ちの方にもお手にとっていただければと思います。

総合文化学科 長尾洋子




女性とツーリズム
観光を通して考える女性の人生


著者友原 嘉彦 編著
出版社: 古今書院
ISBN:9784772242035
定価3,200円(税別)

【古今書院 書籍紹介ページ】

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