授業風景 |  2017/07/20

総合文化学科「フィールドワークの実践1」(担当:長尾洋子先生)では「歩く、見つける、掘り下げる、伝える」をキーワードに、文化や社会を調べる方法としてのフィールドワークの基礎を学んでいます。新学期以来、自分の生活圏の“探検”、若者や市民も愉しめるようなツアーの企画などに取り組んできました。秋のツアー実施に向けて魅力的な企画を練り上げるためには「コンセプトを形にする」ことが大事です。

そこで、町田・相模原周辺に個性あふれるカフェやレストランを多数展開している株式会社キープ・ウィルダイニングの代表取締役社長・保志真人氏をお招きし、7月11日(火)に特別講義をしていただきました。
題して「サガマチの魅力をカタチにする―その軌跡と挑戦」。
エネルギッシュな講義にすべての受講生が魅了されてしまいました!

 

美味しいものだけでなく、人、アイディア、アート、パフォーマンス…いろんな要素が集まっては発散されるHUB機能をリアルな空間=カフェ/レストランで実現し、街そのものを変えていく。
眠っている価値の発見・活用を越え、無から何かを創っていく、活性化させていくビジネスが、こんなにも身近に展開されていたとは。

配られた資料の表紙には「東京ローカルをオモシロク。自分たちの手で街をもっとオモシロクしよう!」の大きな文字が踊っています。

何でも都心一極集中、せっかくのデートも満員電車で町田までたどり着くころには余韻が薄らいでしまって…という地元育ちも少なくないはず。
地元に素敵なスポットがあればいいのにと、飲食業のポテンシャルを存分に活かし、地場物プロデュース、アーティストアスリート支援、街の文化的価値を表現するイベントなども行いながら、事業を展開してこられたそうです。

さて、今回の特別講義をどんなふうに授業の取り組みに活かしていくか。
たくさんの刺激とエネルギー、そして宿題をいただきました。

【学生たちのコメントから】
・講師の方が十代のころに感じたという町田の雰囲気に共感しながら拝聴した。もうなくなってしまうという老舗喫茶店を想う地元の方々の気持ちを汲んで、街によりそうカフェづくりがなされていることが実感できた。

・有言実行、アイディアをカタチにし、また隠れたモノを見つけ出すというのが、すごい。

・お金や人が利益・効率に集まる時代から、共感できる・面白いと思える「考え方」に集まる時代なのだという認識には説得力があった。

・旅の記憶となって残るものとして飲食店に出会うとき、キープウィルグループのお店には幸せな記憶が残るのだろうな、と思った。

※この企画は、和光大学地域連携研究助成プロジェクトの一環として行われました。



 

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