教職員から |  2016/10/26

10月24日(月)、和光鶴川小学校で「異文化理解教育」を行いました。
経済学科の加藤巌先生(専門・国際経済学)から、当日の様子が届きましたので、ご紹介いたします。

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2016年10月24日(月)、和光鶴川小学校(2年生)で異文化理解教育を行いました。
今回はタイ人留学生(経済学科3年生)のチャチャイさんが講師を務めました。
授業では、まず、チャチャイさんがタイ語で自らの名前を黒板に書きました。すると、児童の皆さんから「象形文字みたい」「きれい」「面白い」「絵みたい」といった声が上がりました。チャチャイさんが数名の児童の名前を聞き取り、それをタイ語で板書したところ、皆が興奮して次々と「自分の名前も書いてほしい」とチャチャイさんへのお願いが始まりました。
つぎに、チャチャイさんは多くの写真パネルを見せながら、タイのお正月の様子や水掛け祭のことを話しました。受講生の皆さんは興味を持ったようです。多くの児童の手があがり、質問が出ました。
また、チャチャイさんはタイの日々の暮らしについても話をしました。タイのタクシー運転手や警察官の仕事、お寺の様子などを紹介しました。とくに、お寺で修行する子どもの僧(小坊主さん)の暮らしに関心が集まりました。どんな「おつとめ」を子ども僧がしているのかの質問がありました。座学が終わると、タイの子どもの遊びを参加者全員で楽しみました。参加者どうしがじゃんけんをして、負けた人は勝った人の後ろにつながっていき、最終的にはまるで蛇のような長い列になりました。日本にも同様のゲームがありますね。
その後、調理実習室へ移動して、タイカレーの試食を行いました。辛すぎるかなと心配していたのですが、意外にも児童の皆さんには「美味しい」と評判で、おかわりをする人もいました。試食の際には、大勢の保護者の方が助手として参加してくれました。大いに助かった次第です。
試食の後には質疑応答がありました。チャチャイさんからは「日本の会社の雰囲気とタイの会社の雰囲気が随分と違うんだよ」との話しがありました。おしゃべり好きなタイ人たちは職場でも冗談を言い合ったり、おしゃべりを楽しみながら働くんですよといった説明があると、保護者の方々も興味を持たれたようでした。
児童の皆さんとのやり取りは本当に楽しくて、90分の授業はあっという間に過ぎ去りました。児童と保護者の皆さんの笑顔が印象的でした。
また近いうちに、和光鶴川小学校で異文化理解教育を行いたいと思いました。参加してみたい方は(国籍に関わらず)、加藤巌研究室までご連絡ください。小学校での活動は、面白いですよ。

 
(左)象形文字のようなタイの文字 (右)楽しいタイの遊び

 
(左)写真パネルでタイの暮らしを紹介 (右)タイカレーの試食

経済学科 加藤 巌

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