教職員から |  2016/07/04

総合文化学科の酒寄進一先生が翻訳された、
フェルディナント・フォン・シーラッハ『テロ』が東京創元社より出版されます。

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テロ
(東京創元社)



著:フェルディナント・フォン・シーラッハ
訳:酒寄進一

 ドイツ上空で旅客機がハイジャックされた。テロリストがサッカースタジアムに旅客機を墜落させ、7万人の観客を殺害しようと目論んだのだ。しかし緊急発進した空軍少佐が独断で旅客機を撃墜する。乗客164人を殺して7万人を救った彼は英雄か? 犯罪者か? 結論は一般人が審議に参加する参審裁判所に委ねられた。検察官の論告、弁護人の最終弁論ののちに、有罪と無罪、ふたとおりの判決が用意された衝撃の法廷劇。
 テロリストの襲撃を受け12人の犠牲者をだした「シャルリー・エブド」誌がMサンスーシ・メディア賞を授与された際の著者による記念スピーチ、「是非ともつづけよう」を併録。

【東京創元社 作品紹介ページ】

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テレビドラマ化もされ、今年秋にドイツ国営放送ARDで放映し、
視聴者による投票が行われ、それを受けた討論番組が予定されています。

また、日本でも、こちらの戯曲を元に
橋爪功(朗読)×小曽根真(ピアノ演奏)による朗読劇が行われます。
ドイツを中心とした公演(予定含む)の判決結果を見ることもでき、
現在、観客=参審員総数は122989人、59.4%が無罪判決となっています。

【裁判劇 Terror 公演概要】
【Terror 判決結果公開ページ】

みなさま、ぜひご覧ください。

■過去の関連記事はこちら
『(8/13) 酒寄先生翻訳 音楽朗読劇「裁判劇Terror」』

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