教職員から |  2015/07/20

さる6月23日(火)、共同通信社の厚意で、報道の現場を見学することができました。
参加した6名の学生は、報道のイロハや編集部などを見る機会を得て大いに刺激になったようです。

参加学生たちからも、熱いコメントが届いています。いくつか、ここに紹介します。

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共同通信社見学

 今回の見学では生の情報を扱うことを感じることができました。事業紹介の映像を見た後に案内された資料室は、あらゆる新聞記事の切り抜きが人物や政治や文学などにカテゴライズされ棚に並んでいるのはとても壮観で、すでに故人の人物の記事も保管されていて改めて資料保存の重要性を感じました。資料室では収集することを専門とする職種があるそうです。
 見学は続き、各報道セクションの見学に移りました。文化部や社会部、政治部はもちろん日本のニュースを翻訳して国外へ伝達する海外部や最近のメディアに多くなっているグラフやイラストなどの図を作成するグラフィックス部などもありました。各階の中心は三方の階段がある吹き抜けになっていて、階の移動をし易くするためにこの形なのかとも思いました。
 再び映像を見た部屋に戻ってきて、今回案内していただいた担当の木部さんと質疑応答を行いました。そこでは求めている人物像や最近のマスメディアの動向などが話題になりました。私が印象的だったのは書評を書くことの難しさについてのお話でした。批評をするときにはバランスが重要で、自分の主張を書くのはよいことだが、その向こう側には年齢層の幅がある多くの読者がいるので、一人よがりにならないようにバランスよくアウトプットすることを考えなければならないとのことでした。
 自分も大学で短い書評のようなものを書くので、このことを心に留めておきたいと思いました。
(総合文化学科4年M・K)

私は今回見学させていただいた共同通信社のことを聞き覚えや見覚えはありましたが、どんな事をしている会社なのかと言うことをほとんど知らずに参加させていただきました。
知っていた事と言えば、新聞などの情報に関係する会社であることぐらいです。
今回、社内見学とともに記者やデスクの業務内容やそこに伴う思いを聞かせていただきました。
新聞記事の半数が共同通信社提供だったり、新聞の他にニュース番組の原稿を考えていたり、記事だけでなく映像を提供していたりと、私が気づかなかっただけで、日常的に共同通信社提供の情報使用していた事を知り、自分の無関心さに驚き、少し怖く感じました。
記者としての仕事にはマニュアルが無いため、経験が全てという大変でありつつ楽しさがあり、デスクと呼ばれる、記者を15〜20年続けた経験豊富な方が思う、「自分なら違う風に書くのに」という、記事に対するもどかしさの話を聞いた時に、記者という職業にとても誇りを持ち働いているのだな、と感じました。私も自分が卒業後につくことになるであろう仕事に対して、誇りを持てるようになりたいと思いました。
(総合文化学科1年A・Y)

 私は正直、今回の見学に行くまでは「共同通信社」を知りませんでした。ネットニュースを事前に見た時は、ネットニュース専門の会社だと思いました。しかし、新聞やテレビのニュースまでもを作成しているのに驚きました。
 まずはビルがとても高くオシャレな作りであることに驚きました。1番初めに見せてもらった新聞の切り抜きは私の生まれる前、歴史の教科書に載っている人物の名前もあり、思わず手にとってしまいました。また、地方のものや海外のものもふくめて自分の書いた記事をチェックしていることに驚きました。自分の書いたものは、自分でチェックしなければならないのも驚きました。
 見学中に鳴っていた「ピー」という音が気になっていたところ、速報であり、社内では「ピー子」と呼ばれていることが面白かったです。この速報とは別にもう一種類「フラッシュ」と呼ばれる号外のようなものはまた別の音がなります。これは特別なものであり、社内にも緊張が走るそうです。
 今回の見学で1番印象に残った言葉は「記事はブログではない。万人の共感できるものにする。」です。新聞、ネットニュースを読んでいると、ほとんどが共感できるものです。自分の考えも含めて万人の共感をえる記事を書くというのは難しいことだと思うのでと記者の方たちをとても尊敬します。
(総合文化学科1年A・W)

★この情報は、総合文化学科酒寄進一先生より寄せられました。



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