学生たちの活躍 |  2014/04/15

2014年3月11日、和光大学学生グループ12名(加藤巌先生引率フィールドワーク)がマレーシア・サンダカン市にて、日本文化を紹介する特別授業「スクールキャラバン」を実施しました。

卒業生の宮本皐さん(10P)からのレポートが届きましたので、ご紹介いたします。

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マレーシアで日本文化の紹介を行いました!
School Caravan at SMK Elopura Dua in Sandakan, Sabah, Malaysia

 2014年3月11日(火)、私たち和光大学生12名はマレーシアのサンダカン市において日本文化を紹介する特別授業「スクールキャラバン」を行いました。
 今回訪れた学校SMK Elopura Duaは公立の中高一貫校です。敷地も建物も大きく、印象としてはいわゆる“マンモス校”です。会場となったMeeting Roomには総勢100人以上の生徒や教職員、学校関係者、市の教育委員、PTA理事、他校の校長先生らが詰めかけました。

 まず驚いたのはその歓迎ぶりです。私たちが車を降りた瞬間、待ち受けていた生徒たちから歓声が上がりました。そして、玄関でのドラムパフォーマンス。圧巻でした。

 その次は、歓迎の踊りが披露されました。
 踊りの一つには、海上で暮らすことで有名な「海の民」:バジャウ族の伝統舞踊をアレンジしたものが披露されました。
 女性が頭に載せている飾り物は船をかたどったもので、手には長い付け爪をしています。

 

 歓迎式典の後は、朝食会場へ案内されました。
 当日は8:20頃に学校に到着したため、おなかはペコペコ。
 バナナの天ぷら(ピサンゴレン)やカレーを薄い皮で包んだロティ・ジャラなどが振舞われました。

 9:30頃、主会場となるMeeting Roomに案内されました。既に大勢の生徒が座って待っています。窓の外からも数えきれないぐらいの小さな顔がのぞきこんでいました。
 あとで分かった話ですが、授業の休憩時間を利用して覗きにやってきた生徒がいたため、一番多い時間帯には200名を超える生徒がいたそうです。

 私は日本舞踊を紹介しました。大学の授業で履修した、お扇子の役割の説明をしました。いわゆる「見立て」により、雪にも雨にも杯にもなることの説明でした。とくに酒を飲みほし、酔っぱらったふりを見せると笑いがおきました。
 会場の人数が多いので、生徒を1人呼んで、一緒に「まえとんぼ」と「かなめがえし」をやってもらいました。
 やはり「かなめがえし」は難しく、「まえとんぼ」を一緒にやりました。
 ちなみに、私が”Anyone?(誰かいる?)”と呼んでみても、やってくるのは大抵が女の子です。2人来てくれました。頑張ってやってくれてありがとう。

 その後、「端歌 京の四季 春夏」に合わせて一曲披露しました。最後の「よいよい」という囃しに合わせて手を振るとき、ちょうど最前列の男性の目の前でした。
 男性(おそらくは教職員)は私と目が合うとちょっとはずかしそうに、周りの生徒はその様子を見てクスクスと笑っていました。

 マレーシアは数多くの民族が住み、それぞれの人が信じる宗教があります。
詳しくは聞いていませんが、この学校の生徒や教職員は大半がイスラム教徒でしょう。おそらく宗教上の都合で、日常的に男女が親しげに触れ合うことはあまりないのだと考えられます(本当かどうかはわかりませんが…)。
 なので、私の「ふり」について、男性を囃しているようでおかしかったのでしょう。

 

 私は日本舞踊の紹介を行いましたが、そのほかの学生も多彩なプレゼンテーションを用意していました。
 日本の和紙の紹介、浴衣の着付け、俳句の紹介、お点前の披露、和太鼓と踊り、妖怪と日本社会、沖縄の紹介、都市や食文化、アニメについて、最後は日本に関するクイズショーで締めくくりました。正解者にはお土産つきです。

 ちなみに、合間の時間で和光大学生によるボイスパーカッションとブレイクダンスも披露されました。
会場は大盛り上がり。かれら2人の前には、サインを求める長い行列ができました。

 私も多くの人から「一緒に写真を撮って!」と頼まれました。特に教職員の方からの誘いが多く、多くの方に喜んでもらいました。                                                 

心理教育学科 宮本 皐

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