教職員から |  2014/03/27

2013年11月フィリピンを襲った巨大台風の被災地域に、和光大学の教職員、学生有志および卒業生、本学にゆかりのある在日フィリピン人の方が、今も協力し合って支援活動を続けています。

2013年11月8日、観測史上最大とも言われる台風30号(ヨランダ)がフィリピン中部を直撃し、甚大な被害をもたらしました。
支援活動が始まったきっかけは、元フィリピン・ラサール大学(※)チューターのJG・エステーラさんからの呼びかけでした。
日本で暮らしている彼女は、この被災状況を知り、日本に住む友人へ「可能な限り日本から現地へ救援物資を届けたい」という思いを投げかけていました。

彼女に共感した現代社会学科のロバート・リケット先生、職員の三神憲一さん、ラサール大学へ留学経験のあるOB・OGたちは、救援物資輸送プロジェクト「The Box Project」を発足し、支援活動を開始しました。

このプロジェクトはFacebookを通じて多くの仲間へ伝わり、わずか1週間後には、巨大ダンボール箱2つ分の救援物資が集まりました。

 

↑全国各地から届いた救援物資


 
↑用途を英訳して記載           ↑コンテナ船で輸送される為、丈夫に梱包



↑写真中央がJG・エステーラさん


フィリピンへ到着した物資は、セブ島で救援活動を行なっているアイビィさんを通じて、被害が特に深刻だった北部ダアンバンタヤン地方(漁村地帯)の被災者へ届けられました。

その後も彼らの支援活動は続けられ、和光大学国際交流センター主催の異文化交流室イベント「アジアの茶店」(http://www.wako.ac.jp/info/news_entry/911.html)にて、フェアトレードコーヒーや無農薬バナナを使った「フィリピンカフェ」の開店や、JG・エステーラさん講演会の開催、フィリピン料理の紹介・交流会を利用して小さな救援基金を設置するなど、その範囲を拡げました。


 


現在は被災地の教育機関への支援を検討しているとのことです。

身の丈で出来る国際協力、支援活動に興味のある方は、リケット先生の研究室(A棟903号室)を覗いてみてください。


追記:
現在、フィリピン短期語学留学OB・OGがお世話になったフレッド・ボディオスさんとラリー・ギエーマさんが、フィリピンの救援団体Asin Solidarityのメンバーとして、セブ島北部で救援活動を行っています。


フレッドさんは農園の経営者として、ラリーさんは芸術家として、それぞれの立場から和光大学の短期語学留学プログラムとフィールドワークに協力してくださっています。

また、ラリーさんは東日本大震災の時、お見舞いのメッセージと作品を本学へ送ってくださいました。
「フィリピンのラサール大学からメッセージが届きました」
http://www.wako.ac.jp/blog/index_univ/1744.html


(※)フィリピンネグロス島のバコロド市に設置されている私立大学で、和光大学の

   協定校。2003年度より開始された英語の短期語学留学制度を通じて、多くの学

   生が現地で学んできました。

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