教職員から |  2014/02/21


佐久間正英さんのこと

 佐久間正英さんは45H、私は47Eですので彼は先輩でもあり、彼が音楽を仕事としていく中で私はマネジメントを担当し、いつの間にか30年あまり一緒に仕事をした仲間でもありました。 彼を見ていてすごいなと思うのは、ひとつひとつの事象に真摯に向き合い、深く学んでいく姿勢でした。それは音楽や楽器だけでなく、社会的な事象についても同様で、関連する文献を読み理解し、自分の解釈をキチンとしたうえで発言していました。

 また常に新しいものに興味を持っていました。もう何年も前になりますが、私が配信をどうしようかと考えていた頃、既に今日のストリーミングを意識するような視野の広さがありました。そういう姿勢が長い間トップクラスの音楽プロデューサーとして活躍してきた彼を支えていたのだと思います。

 個人的には彼のギターが大好きです。特に早川義夫さんと演奏するときは、本当に自由で、そのギタープレイは私の心を揺さぶり、生涯忘れられないものとなっています。

 家族と犬とワインをこよなく愛した彼のご冥福をお祈りしつつ、学生の皆さんに「本学にはこういう先輩もいたのだ」という事を記憶して頂きたく彼の言葉を記します。

「一生懸命やること。そこに誤魔化しや妥協をしないこと。出来ることだけを出来る様にやること。当たり前のことを偉そうにやらないこと。ひたむきであること。いつも新鮮であること。自分の感覚を信じること。友達や仲間の助けを素直に受け入れること。実際はカッコ悪くてもカッコよく生きようとすること。」

内藤 直樹(和光大学卒業生 47E)


【これまでに寄せられた追悼文】
Respect, and Good Bye, Sakuma san. ・・・・・上野俊哉(和光大学総合文化学科教員)

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