授業風景 |  2011/11/05


以前にこのブログでもご紹介しましたが、
経営メディア学科・丸山一彦先生のゼミは、今年の夏休みを利用して、
軽井沢で夏合宿を行いました。
その際の研修報告が届きましたので、ご紹介します。

夏合宿の様子はコチラから
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丸山ゼミでは、夏休み期間を利用して、
長野県の軽井沢にある軽井沢プリンスホテルで夏合宿を行いました。
この夏合宿では、ヒット商品の売れる理由の解明を発表する研修と、
軽井沢プリンスホテルに隣接する軽井沢プリンスショッピングプラザ(略して軽井沢PSP)
を体験し、軽井沢PSPの良さと課題を分析する研修を行いました。
今回、夏合宿終了後、各ゼミ生が分析・考察してきた
「軽井沢PSPの良さと課題」と、学生達が議論した内容を紹介します。

軽井沢PSPは、軽井沢駅南口の目の前にあり、大自然の中にありながら、
有名ブランドをお得な価格で購入できるアウトレットモールです。
学生達はほぼ1日かけて、この軽井PSPを体験し、
経験しなければ分からない細かい点まで分析しました。

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▲施設内を歩き回り、調査する学生。

軽井沢PSPの良さは、

・観光客にマッチしたコンセプトになっている
・他の軽井沢の施設にない差別化ができている
・日常と非日常の微妙なズレを体感できる  など

大きな視点で考察されたものが多く挙げられました。
一方、軽井沢PSPの課題については、
買い物客の視点に立った細部の観点での考察が多く挙げられました。
特に、観光客にマッチしたコンセプトになっているからこそ、
以下の点についての改善が必要だと結論づけました。

①膨大な情報が観光客としての買い物客を混乱させている。
 行きたい場所があるのに迷う。
どこでどのように買い物すればよいか分かりにくい。
このような点が結局、買ってもらうための動機付けを不十分にさせている。

②子供が楽しめるショップが少ない。
観光客はファミリーが多い。
子供向けの遊び場は存在するが、それだけでは子供は退屈してしまう。
子供も十分楽しめるショップの充実も不可欠である。

③休憩場所が少ない。
広大な敷地に豊富なショップが魅力だが、その反面、移動が多く疲れやすい。
観光客なので一日中このPSPで満喫する行動をとるが、
すぐに疲れてしまい、ホテルに戻ってしまう。
洋服等のショップに比べ、カフェやちょっとした休憩場所が圧倒的に少なく、
移動の疲労によって買い物客の購買機会を損失している。


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▲軽井沢プリンスショッピングプラザの資料

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▲発表の様子

普段行っている自身の買い物行動を考えるという身近なテーマであること、
教室を離れ、実際の企業経営を見たり、聞いたりという
実体験を元にした学習であるため、興味関心がわき、
考察や分析も分かりやすく進めることができたと学生達は話していました。

このような実践的な学びを通じて、
自発的に行動すること、周りと協力しあうことの大切さに気づいてほしい、
そして、職業観・就業意識の芽生えにつながってほしいと思っています。

経営メディア学科  丸山 一彦

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