教職員から |  2011/08/06


~副学長から~

梅原利夫 副学長 2011.8.6

 集中講義で、やっと前期が無事に終わりましたね。4.29に授業が開始された時には、計画停
電の恐れもあるなか、どうやって前期授業日程をこなしていけるか、関係者で心配したものです。
 
 私は、2回にわたって東北の被災地に調査に入りました。5月下旬~6月はじめは宮城県4市2
町、7月初旬には福島県4市1町2村でした。
 
 体育館が避難所になったまま授業再開されている小学校では、ランチルームで全校児童が先生達と楽しげな昼食のさい中でした。「この中には両親を亡くした子どもがいるのです」という校長先生の一言に、胸にこみ上げてくるものがありました。
 
 ほぼ全村避難の福島県飯舘村は、「までい(ゆったり)の村」づくりの有名な地域ですが、ひっそ
りと人が去った役場前の放射線量計は、3.74マイクロシーベルトを示していました。驚いたの
は、その向かいの高齢者養護ホームでは、収容されている100人の方がたを、避難先の福島市
から車で通って介護されいる職員の皆さんがおられる、という事実でした。
 
 私たちは、3.11以後どのように学び直しや研究の問い直しをしてきたのでしょうか、自問する暑い日々が続いています

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