教職員から |  2010/10/05


岩波書店から刊行中のシリーズ「日本映画は生きている」の
第1回配本(7月29日)の第6巻『アニメは越境する』に、
総合文化学科の上野俊哉教授が、執筆者、編集協力者として参加しました。

上野先生から、『アニメは越境する』の紹介が寄せられました。

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『アニメは越境する』は、世界中から注目を浴びる「日本のアニメ」について、
内外の研究者が分析するという内容です。
私は、総論と押井守作品を論じた
「アニメ的オートマトン------息を吹き込まれた自動人形/人形としてのアニメ」を
書いています。
日本の宗教/言語哲学の巨匠である井筒俊彦氏の理論を、
押井守作品の細部の視聴経験から読むという、今までにない論文です。
また、テレビシリーズ「攻殻機動隊」や映画『東のエデン』の監督である
神山健治氏とも対談しました。
和光大学表現学部および大学院研究科卒業生である泉政文さんも
新海誠氏の『ほしのこえ』を分析する論文を寄稿しています。

ジブリの一連の宮崎アニメ、細田守監督の『サマーウォーズ』、
前田真宏監督の『巌窟王』などの作品が論じられるだけでなく、
戦前の日本のアニメーションにもふれた論文なども掲載されています。
小説『精霊の守り人』の上橋菜穂子氏、
『交響詩篇エウレカセヴン』の脚本家・佐藤大氏のコラムも読むことができます。

この本でなされている視角からの研究、批評は、
表現学部総合文化学科の3コースで、いつも横断的に学ぶことができます。
興味を持たれた方は、ぜひ、ホームページをご覧ください。

●和光大学表現学部
http://www.wako.ac.jp/faculty-postgraduate/hyogen/index.html

●総合文化学科オリジナルサイト
http://www.wako.ac.jp/sougou/index.php

総合文化学科  上野 俊哉


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