GP |  2009/11/10


 10月30日(金)「地域流域政策論」の授業にて、3〜4限を利用し「和光大学 鶴見川施設見学ツアー」と題し、国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所の協力を得て、和光大学から横浜市小机にある「鶴見川流域センター」と遊水地内にある「日産スタジアム」の見学バスツアーを行いました。

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 和光大学からマイクロバスに乗り、いざ横浜は小机にある鶴見川流域センター へ、車内では学生たちがおかしを交換したりと大はしゃぎ、これがバスツアーの醍醐味でしょうか。

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▲鶴見川施設へ、いざ出発!


 鶴見川流域センターに到着すると、京浜河川事務所の方々による、鶴見川の治水についての解説と映像を見せて頂きました。台風による鶴見川の増水を防ぐ多目的遊水地の映像の迫力に皆さん驚かされていたようです。

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(左)京浜河川事務所の職員の方による講義
(右)鶴見川の水の越流


 その後、鶴見川流域センターの屋上へ上がり、多目的遊水地を一望しながら解説を頂きました。広大な多目的遊水地は、総貯水容量が390万㎥。なんと、東京ドーム3.1杯分の水を貯めることができるそうです。また、この多目的遊水地は平常時にはテニスやバスケットボールなど様々なスポーツが楽しめる設備があります。また、遊水地内にある日産スタジアムは、鶴見川の水が遊水地に越流しても浸水しないよう、ピロティ方式(高床式)が採用されています。

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▲広大な遊水地を一望しながら解説いただきました。遊水地はすべて高床と高架。


 鶴見川流域センター1階には、バクの形をした鶴見川流域の大きな航空写真がある他、鶴見川に暮らす魚たちを展示した水族館もあります。
普段、川の上からは見ることができない生き物たちに学生の皆さんも興味津々で見入っていました。

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▲鶴見川流域の航空写真。和光大学もあります!


 鶴見川流域センターを後にし、次に向かったのは屋上からも見えていた日産スタジアム。ここでは、日産スタジアムの下にある巨大な空洞が水を受け入れる仕組みを教えて頂きました。
 そして、日産スタジアムの職員の方の案内で、アリーナを見学、記者席やVIP席を案内していただき。学生も大興奮!!

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▲隙間から見える広大な貯水施設


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(左)ピッチのすぐそばまで入れました
(右)普段は入れないVIP席!



学生からは、

「スポーツと環境と治水がこれほど見事にリンクした形で都市災害から住宅など を守っているということ、改めて考えさせられました。」

「あのような施設があることによって、地域を水害から守れる。私は今まで、遊水地や調整池のことを全く知らなかったので、改めてすごいなと感じました」

「自然がなくなってきて、雨水を吸い込む土が少なくなり、様々な土地で水による被害が増えたと最近は聞いていましたが、その中でも工夫を凝らし、地域を守っている遊水地はこれからも大切にして行かなくてはいけないと感じました」

「台風で危険な中、仕事をしていた皆さん、ご苦労様です。安全を守っていただきありがとうございます、と言いたいです」

「台風が来た時の遊水地の映像はすごい迫力でした。あのような鶴見川の顔ははじめて見たので驚きでした」

「洪水から町を守るためには、行政区域の壁を越えて取り組まなければならない問題なのだと改めて思った」

とても充実した鶴見川施設見学ツアーとなり、皆さん大満足なバスツアーとなりました。


★この情報は、地域・流域共生センターの岡崎さんから寄せられました。

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