教職員から |  2009/09/07


総合文化学科の宮崎かすみ先生(専門は英文学、思想史)の著書『百年後に漱石を読む』(トランスビュー社刊)が、8月4日に出版されました。
 
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▲画像をクリックすると、トランスビュー社の
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夏目漱石の小説『門』『それから』『心』『吾輩は猫である』の4作品を取り上げる本書は、「百年後に残るのは自分のみと記した漱石に応えて、全く新しい読み」が展開された文学批評です。
 
各章のタイトルに注目すると、
Ⅰ.モナ・リザと吸血鬼 『それから』を循環する血と金
Ⅱ.エロスの変容 『門』のホモソーシャルな欲望
Ⅲ.もう一つの聖書物語 『心』における血の盟約
Ⅳ.作家の誕生 『吾輩は猫である』の虚と実
 
とあり、新鮮な印象を受けるとともに、少し危険な香りのする切り口からのアプローチであることがうかがえます。
 
また、9月6日付けの東京新聞朝刊、読書欄では、この本が「血・エロス・同性愛を鍵に」という見出しで紹介されています(宮崎先生の写真入り)。
 
さらに、9月7日発売の『新潮』には、本学総合文化学科の上野俊哉先生が「漱石の二度目の誕生」と題して書いた、この本の書評が掲載されています。

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▲月刊誌『新潮』9月7日号
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『百年後に漱石を読む』
宮崎かすみ著 トランスビュー社刊 46判上製 367ページ 定価2940円(税込)。
2009年8月刊行 ISBN:978-4-901510-76-9
 
ぜひ、ご一読ください。
  
★この情報は、総合文化学科の宮崎かすみ先生から寄せられました。
 

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