公開講座 |  2009/08/18


オープン・カレッジぱいでいあで「哲学書入門」を担当する石川輝吉先生が、『カント 信じるための哲学』(NHKブックス、定価970円)を出版されました。

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「哲学書入門」の講座では、
* やさしく哲学を読み解いていける
* 刺激的で楽しい授業
* 説明がわかりやすく丁寧で、内容が身につく
と受講生から大変好評な石川先生。

『カント 信じるための哲学』も、<ひとそれぞれ>をキーワードにカントの哲学を順序立って読み解いていくことができ、また、やさしい言葉での解説もあるので、哲学書初心者の方でも読みやすい一冊かもしれません。

石川先生よりメッセージをいただきましたので、掲載します。

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いまは〈ひとそれぞれ〉という言葉がよく使われる時代です。これは、だれでも一人ひとりが自分の考えや感覚をもてる社会になったことのあらわれだと言えます。
〈みんないっしょ〉を強制されない時代はよい時代だと言えるはずです。ですが、だからといって、すべてを〈ひとそれぞれ〉で済ますわけにもいかない現実があります。そんなとき、どうしたら〈多くのひととの納得できる言葉〉を作り出すことができるか、ということが問題になります。こうした言葉を作り出すにはコツがいる筈です。
むかしの時代のように〈みんないっしょ〉を強制するわけにはいきません。せっかく手に入れた〈ひとそれぞれ〉という場所をよい意味で上手に活かしながら、それでも〈多くのひとと共有できる言葉〉を探る方法。この方法がカントの哲学のあるはず、と思いこの本を書きました。
まだまだ十分に書けていない部分があるかと思いますが、難解なカントの哲学が、この〈ひとそれぞれ〉の時代によみがえり、少しでもみなさんに役立つものとなれば幸いです。

石川 輝吉

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現在、和光大学では、オープン・カレッジぱいでいあ2009<秋期>の受講生を募集中です。
石川先生が担当する「哲学書入門 ジョルジュ・バタイユ『呪われた部分』を読む」も、募集を行っております。
☆詳しい講座内容は、こちらをご覧ください
http://www.wako.ac.jp/organization/open/alldata1.html
☆資料請求はコチラから
http://www.wako.ac.jp/organization/open/inquiry.html

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