卒業生の近況 |  2009/05/14


文学科卒業生で作曲家の山本和智さん(96L)や吹奏楽部に所属する学生さんらが企画した「和光特殊音楽祭2009 〜野田憲太郎氏を迎えて」が、5月13日(水)に本学学生ホールで開かれました。

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出演者は、国際的な作曲コンクールで数多くの入賞作品がある山本さんをはじめ、作曲家=ピアニストとして活躍する鬼才・野田憲太郎さん、音楽評論や企画を手がける西耕一さんの3名。
 
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▲左から西さん、野田さん、山本さん。
 
「特殊音楽」とはなにか、という問いに始まり、特殊音楽の頂点を極める作品(ロクリアン正岡作曲「無伴奏人体ソナタ」1972/2008年、アントワーヌ・ボイガー作曲「語り手のためのkarminrot」2005年など7曲)を演奏。その多くが、日本初演であったり、委嘱初演であったりと、新しい音楽が生み出される場となりました。

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▲仁木高史作曲 (委嘱初演)
 特殊音楽第1番「フランスパンク―あるいは小銭入れ、あるいはハンドバック―」

 プレイヤーの野田さんがフランスパンをかじり、咀嚼しながら、講義?をする…。
 これも楽譜の指示にもとづいた「演奏」であるとのこと。
 (この日、野田さんはピアニストであるにも関わらず、ピアノを演奏することはありませんでした。)
 
作品はどれも「?」がいくつあっても足りず、この場でうまく表現できないほど不思議な、不思議な曲(?)ばかり。特殊音楽の「特殊さ」を十二分に味わうことができました。直接聴き、体験することをおすすめします!
 
以下は、山本さんからのコメント(抜粋)です。
 
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今回のコンサートは(いらしゃったお客様が音大生・作曲家が多く占めていたこともあって)、反響も大きく、企画者として一安心というところです。
 
和光大学という一風変わった大学の、更にアングル感漂う学生ホールでこのような催しが実現したことは、卒業生としても嬉しく思います。
また、中川俊郎氏もこの企画のために来校して下さり、多くの人々とも関わることができました。
 
面倒なことも多く、苦労もしましたが、やって良かったなと思いましたし、生のニンジン、あれスッゴク不味いんですが、丸囓りした甲斐がありました!
どんなに不味いか是非やってみて下さい! 不味いですから。
和光生に妙な刺激を与えるきっかけになればいいなと思います。
これからも頑張ります!

 
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▲演奏前に学生ホール横で撮影。
 
★武満賞については、こちらのバックナンバーをご覧ください。
http://www.wako.ac.jp/blog/index_univ/1208.html

★山本さんの所属するバンド「Gymnemasylvestre」の情報はこちら。
http://ameblo.jp/gymnema

★弘前市長賞受賞についてはこちらをご覧ください。
(第6回) http://www.k-musiclabo.com/document/bucknunber3.html
(第7回) http://www.k-musiclabo.com/document/composition.html
 

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